あらすじ・解説
中学生のときに作家としてデビューしたが、作品はこき下ろされ売り上げもイマイチな高校生小説家の千谷一也(佐藤大樹)と、同じクラスの人気者でヒット作連発の小余綾詩凪(橋本環奈)に、読者の心を大きく動かすベストセラーの共作を編集者から依頼される。衝突しながら二人で創作に励むうちに、一也は詩凪の秘密を知る。
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作品レビュー(32件)
- 雉間
2.0点
橋本環奈あってのもの。 スランプな作家とベストセラー作家が協力して良い小説を作るという、高速道路に落ちてる軍手よりもどこかで見たようなストーリーを恥ずかしいかなイキイキと描いている残念な映画。 これはいったい何匹目のドジョウなのか、はたは何番煎じなのかもわからない。既視感満載の超大作。 その擦られ過ぎた題材のせいか真新しさがなく展開にも驚きがない。そうしたことが中身の無さにつながったのだろうが、今更やんや言ったところで時すでに遅し。映画館でフルプライスで見ようと返金を求めようと橋本環奈へのギャラはもう振り込まれているのだし、それに橋本環奈自身、もうこんな駄作のこと脳の片隅にも残っていないのだろうから言うだけ無駄である。 そんな現在では擦られ過ぎて無価値と成り下がったありふれた設定(スランプな奴と有名な奴が協力する設定)にオリジナリティとして主人公を高校生作家にするも、しかし悲しいことに全体的にご都合主義感が強くなってしまった。だが、そもそも高校生で小説家デビューをした人自体珍しいのにそれが2人も、更に同学年で同じクラスと、あり得ない設定自体どうだったのだろう。見ている側からすれば無理ある設定に「うーん」と言ったところだ。 また作中内でかかる挿入歌が見ている側を冷めさせるところは数少ない見ものとも言える。 ハッキリ記すが、このやり方は古臭くてダサい。 「ほら、ここが感動シーンだよ?」と言われているようで興醒め。 しかもそれが既視感あるシーンで、曲は違えど「何度も」されるのだから見ていて恥ずかしくなる。 ここぞというところでやるならまだしも、どうでもいいところで連発されては挿入歌としての価値もなくなるし、監督に技のレパートリーがないことが露見するばかり。 あと3章(文芸部の女目線)は丸々いらない。橋本環奈がテニスしてるのを見せたいだけとしか思えず、あるだけ尺の無駄。マイナス評価にしかならない。 【ひと言】 物語が全編通して単調。 コメディシーンもシリアスなシーンもなく、退屈さが否めない。 もう一捻りほしい。 【参考】 ★★★★★…すごく面白い。 数年後にもう一度見たくなる。オチ、ストーリーがわかっていても見たくなるレベル。 ★★★★☆…面白い。 良い時間を過ごしたなと思える。友達におすすめできるレベル。 ★★★☆☆…普通。 悪くはない。が、2度はない。一度見れば満足。それでも映画として十分お金が払えるレベル。 ★★☆☆☆…つまらない。 劇場に行って後悔する。無料なら見る。ながら作業で見るレベル。 ★☆☆☆☆…すごくつまらない。 時間の無駄。無料でも見ない。お金をもらって見るレベル。
- uti********
3.0点
原作を全く知らない状態で、橋本環奈が主演という事で観ました。 てっきり文学少女が小説家を目指す清楚な役だと思っていたのですが、 実際にはベストセラー作家で高飛車で高圧的な役でした。 全体的なストーリーは普通でした。 駄目な部分は、挿入歌が多すぎるところです。 たぶん合計で30分くらいあります。 ストーリーの内容は少なく、それで挿入歌で時間稼ぎしてる感じの作品でした。 こんな事をするくらいなら思い切って70分とか80分で終わる作品にして欲しかったです。 その方がクオリティが上がったと思います。 橋本環奈のファンのための映画だなと思いました。
- ひーろーかむおん
2.0点
…自粛生活中にWOWOWで映画三昧の日々を過ごし、レビューが一杯溜まってしまったので、ザックリと書くことにする。 あらすじは、WOWOWの解説の次のとおり。 『中学時代に華々しくデビューしたものの、その後は売り上げも評判もさんざんの高校生作家・一也(佐藤大樹)。 そんな彼に、人気女子高校生作家・不動詩凪(橋本環奈)との共作の話が舞い込む。 気が進まない一也だが、彼は病弱な妹の治療費に苦労するシングルマザーの母のため、売れる小説を書く必要があった。 依頼を受けた一也だが、不動詩凪の正体はなんと同じ高校の女子生徒・小余綾詩凪だった。 おまけに彼女はキュートな外見と裏腹のドSな性格で……。』 原作は、ジュブナイルなのかな? あらすじの続きを書くような内容はないが、冒頭からの20分程度のモノクロの演出は心地イカッタな。 後は、橋本環奈のドSな性格と、彼女のトラウマには若干興味をそそられたかな。 詩凪は人気作家ではあったが、その作風がある作家の盗作であると非難され、その作家が彼女の敬愛する作家だったので、一層激しいショックを受けるのだった。 しかも、嫌がらせを繰り返す輩どもがその作家のファンであると知って、二重の苦しみに苛まれるのだった。 以来、構想は浮かんでも、いざ書く段になるとパニック障害に陥り、「小説の神様」に見放されてしまったと感じていたのだ。 で、構想は詩凪、執筆は一也と分業にし、タッグを組んで、「小説の神様」を取り戻していくストーリーだ。 こうして書いていると、原作はなかなか面白そうに思えてきたが、本作は場を盛り上げんとする挿入歌がウザったくて、話に集中できんかったな。 それでも、雨に打たれてのずぶ濡れの橋本環奈は愛おしかったので、観て損まではしない程度の2.4点といったところかな。 (メモ パスワードを忘れてトラブってしまったので、新たに開設した。 旧(fg9)レビュー数:4100件、新レビュー数77件目)
- lud********
1.0点
つまらない。全部見てません。
- hin********
4.0点
・・・・くれた作品。 どんな作品であろうと観る側の評価が全てだと思っている。 しかし 題材が題材なだけに 作る側の視点を考えてみると 新しい映画であり とても挑戦的な映画と思えてならなかった。 章ごとに分けた演出も私は悪くはないと思っている ただ 確かにいくつかの説明不足があったり ラストはエンターテイメントにして欲しいという観る側の気持ちも 実に理解出来る。 しかし 小説を二人が共同で書く物語の どこに演出性やスピード感を 付け加えるのか?と問われたら 〇×☆×〇〇?? になってしまう また しっかり描けば描いただけ 高校生といった設定は 物語を光らせるだろうか? 大いに疑問だ。 これが成人した男女ならば また どこか物語の骨子が変わってきてしまうからだ。 ただ音楽を1人のシンガーにするのではなく もう少し工夫は必要だったのではなかったのではないだろうか?
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