あらすじ・解説
19世紀半ばのアメリカ、メリーランド州ドーチェスター郡。小さいころからブローダス一族が所有する農園の奴隷として生きてきたアラミンタ・ロス(シンシア・エリヴォ)は、奴隷主のエドワード・ブローダス(マイケル・マランド)が急死して売られることになる。二度と家族に会えなくなると考えた彼女は、奴隷制が廃止されたペンシルベニア州に逃げる。そこで運動家ウィリアム・スティル(レスリー・オドム・Jr)と出会い、ハリエット・タブマンという新しい名前で人生の再スタートを切る。
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作品レビュー(43件)
- つとみ
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ひーろーかむおん
3.0点
まん延防止期間中は在宅勤務が多く、観た映画がどんどん増えて未レビューが一杯溜まってしまったので、一口寸評にする。 あらすじは、横着をして、WOWOWの解説の次のとおり。 『19世紀、アメリカ、メリーランド州のとある農場に奴隷として生まれ育ったミンティ(シンシア・エリヴォ)。 ある日、彼女の奴隷主が亡くなり、自分がよそへ売りに出される運命にあることを知った彼女は農場から脱走。 さまざまな人の手を借りて、奴隷制が廃止されたフィラデルフィアへなんとかたどり着いた彼女は、自由な一市民としてハリエットという名で新たな人生を歩みだす。 やがて彼女は、逃亡奴隷たちを支援する秘密組織のリーダーへと成長し……。』 奴隷解放運動に生涯を捧げたハリエット・タブマンの伝記ドラマだ。 トランプ政権下では適わなかったものの、2024年にアフリカ系アメリカ人で初めて20ドル紙幣の肖像に採用されることが決まった偉人だそうだ。 そんな有名な女性なのに、チットモ知らなかったオイラの無知さを呪うばかりだ。 「自由か死か」をモットーに戦い続けたハリエットだが、彼女の放つ「自由」という言葉の重みが胸にズシリと響く作品だった。 ただ、奴隷の立場の悲惨さにエグイまでに切り込んでいないので、映画としては切なさに欠けるキライがあったかな。 また、時折彼女が睡眠発作を起こしてトランス状態に陥り、神のお告げ的な啓示を授かるのだが、そのシーンがファンタジーでもありホラーでもあり、現実から逸脱しているように思えて余分な演出だったかな。 ともあれ、ハリエットの生き様は現在においても十分に称賛に値し、20ドル紙幣になった彼女も是非拝みたくなったので、一見の価値は十分にありの3.4点といったところかな。 (メモ パスワードを忘れてトラブってしまったので、新たに開設した。 旧(fg9)レビュー数:4100件、新レビュー数201件目)
- tok********
5.0点
実在の元黒人奴隷、奴隷解放運動家、女性解放運動の伝記物語。この人の存在を全く知らなかった。こういう人が居たことを是非知って貰いたい作品。20ドル札のデザインに採用されるも、トランプによって棚上げ、バイデンによって再開されたとのこと(wiki)。
- tom********
3.0点
ネタバレ奴隷と宗教
このレビューにはネタバレが含まれています。 - tks********
3.0点
主人公のハリエットはアメリカで20ドル札の肖像になるらしいが、恥ずかしいことに良く知らない。まるで渋沢栄一のようだ。これは勉強しておかないといけないと思い立ち鑑賞。 どうやら奴隷たちを次々と脱出させて自由の身にしたようだ。ただ、その苦労があまり描かれておらず、易々と脱出させているように見える。というか奴隷の肉体的・精神的な辛さがほとんど描かれておらず、軽いタッチの(キツイ言い方をすると薄っぺらい)雰囲気になっている。
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