oce********
3.0点
黒人奴隷を描くには、これこれこういうアプローチにすればいい、みたいなテキストでもあるのだろうか? 型にはまっているため、特に驚きもなくハリエットいう人物像を眺めて終わった感じ。 強欲な白人に売られそうになったため反旗を翻し逃亡した黒人のミンティ。 そこで解放運動の助けを借り、ハリエットと名を変え多くの黒人奴隷を救い出していく。 行儀のよい映画であり、文部省推薦にでもなりそうな映画。 とはいえ見るべき所がないわけではなく、初めて見た主演のシンシア・エリヴォのパフォーマンスは力強い。 次第にモーゼと称されるのも納得できる。
閲覧数675