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集大成じゃない!?

  • nobukyouju さん
  • 2020年10月29日 19時31分
  • 閲覧数 694
  • 役立ち度 25
    • 総合評価
    • ★★★★★

前作ダンケルクが消化不良になり、圧倒的に輝ける才能もそろそろ限界か?と思ってた矢先、この大傑作(ではない?と思っているだけ)。
今回もコロナでも敢えて上映した、というのは圧倒的な自信と皆に見て欲しいという欲求から来ているのではないかと思ってしまう。

バットマンで善悪を絡めた人間社会、インセプションでアイデア・夢、インターステラーで宇宙、と他者に「どうだ、描けないだろ!」とでも言いたげなぐらいに毎回力量の差を見せつけてくるが、今回「時間」というものを「視覚化」して見せるという離れ業をやってきた。これは他の方も書いているようにとんでもない映像世界と思える。CGを使わず、というのも実際演者に逆行演技をさせているという拘りようだ。

実際自分もストーリーのディテールなどはついていけていない。
しかし圧倒的な映像の渦でこちらを巻き込んで最終的に世界を救った主人公に満足感を覚えることで着地が出来る。
そう、特に自分は非日常感を与えてくれた、ということにリアルな話であろうがエンターテイメントであろうが満足感を覚える。

没入感、感情移入という”体験”を与えられるか、というのが昨今の映画作家たちが取り組んでいるテーマだ。
一連のたけし映画やブレイブハート(痛み)、アバター(3D)、レヴェナント(サバイバルやスピリチュアルなどの”生”)などをテーマパーク以上のエンターテイメントとしてどう提供できるかが映像作家たちの課題で、前作ダンケルクは”戦争体験”だったと思うが、同時進行ストーリーの伏線回収が美しく際立ち過ぎてそこまで辿り着かなかった。(確かに今思うと一定の成果を感じられるのはそれでも1917などよりは非日常感はあった)今作で得意のイマジネーションのステージに持ち込んだことが圧倒的に成果を上げていると感じる。
この人は着地のさせ方は圧倒的に他の追随を許さないから。

演出、ストーリー、映像、音楽、全て素晴らしい。
復活どころか、突き抜けてきた。他の方も書いてる通り、メメントのアンサーとしても壮大すぎる。ひとつの終着点に近いぐらいの達成感がある。
前作からのケネスブラナーと他の演者、数多くまた監督の世界観を実現するメンバーになってくるでしょう。
他の方のレビューであったが007を撮るって?
とんでもなく他の作品との差が出るのが怖いから止めた方が。。。

詳細評価

物語
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