あらすじ・解説
19世紀のアメリカ。白熱電球を事業化した発明家のトーマス・エジソン(ベネディクト・カンバーバッチ)は、大規模な送電には直流が適していると考えていた。だが実業家のジョージ・ウェスティングハウス(マイケル・シャノン)は、交流の方が安価で遠くまで電気を送れるとして、交流式送電の実演会を開いて成功させる。それを知ったエジソンは、世論を誘導しようとする。
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予告編・動画
作品レビュー(99件)
- スーザン
3.0点
せっかくだから、この電流戦争の史実をよく知らない我々をも、もっと引き込むような作品にして欲しかった。 そんなに興味がないと直流VS交流、エジソン、ウェスティングハウス、テスラの物語をさらっと教えてもらった、という印象しかない。 脚本・演出次第でもっと魅力的な映画になったのに。 エジソンは物語や映画の中ではたいてい嫌な奴に描かれるんですね。
- tat********
3.0点
事実をもとに制作。 送電方式、直流VS交流をめぐるストーリー。 電球発明などで名声高いエジソン。対する一方のウエスティングハウスは落ち目の実業家。 エジソンの強引なワンマン経営ぶりが随所に描かれている。 交流を進める科学者テスラ・移民で金も名声もないがエジソンに戦いを挑まれても、相手にすることなく冷静・良いものが世に出る・・の信念、敵対するエジソンと手を組むべきとも考えている。そんなテスラをウエスティングハウスが手を差しのべる。 電圧の高い交流方式は危険と訴えるエジソン。電気椅子に使われるのが何とも心苦しい。 決戦の舞台はシカゴ万博。どちらの方式が採用されるのか・・ ーー 2022/05/31 7
- hiy********
3.0点
エジソンの物語というのを知らなければ、意味が分からないだろう。画面の変化が大きく、カット割りが細かく、目の前の美しさを堪能できればいいのかも。あまりにも有名な人物だが、物語に描かれるような生々しい戦いがあったというのは知らなかった。人物伝を読んでから観ることをお勧めする。
- ********
3.0点
エジソンを題材に使っているが、主に描かれているのは発明云々より人間的な競い合いのように思う いやまあリアルはそうかもしれんが…と嫌な気分になってしまう 発明部分にあまり焦点が当てられていないため、この程度のビジネスバトルならわざわざエジソンの名を使わなくても作れるだろう むしろエジソン縛りが無い方がより面白くできるテーマだと思う なんともエジソンの無駄遣いに思えて仕方がない といっても実際に起きたことが基になっており、史実紹介のようなエンドロールは面白かった エンタメ映画としてはいまいちだが、知的好奇心を満たす教材的に観るならとても良い いつの時代も人の醜さは変わらないんだなあと思った
- eri********
4.0点
ネタバレ先駆者達の苦悩
このレビューにはネタバレが含まれています。
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