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クワイエット・プレイス 破られた沈黙 (2020)

A QUIET PLACE PART II

監督
ジョン・クラシンスキー
  • みたいムービー 285
  • みたログ 757

3.70 / 評価:621件

劇場公開を諦めないでくれてありがとう

  • chu***** さん
  • 2021年6月20日 20時58分
  • 閲覧数 331
  • 役立ち度 15
    • 総合評価
    • ★★★★★

ミリセント・シモンズちゃんとノア・ジュープくんは今回も頑張りました。
特にノアくんは満身創痍の絶体絶命でしたが頑張りました。
二人は頑張って家族を今回も守りました。
もちろん産後の肥立ちが心配なママ、エミリー・ブラントも逞しかったです。
赤ちゃんも頑張りました。閉所の酸素マスクの後遺症ってないのか心配ですが。
私はミリセント・シモンズちゃんが好きなので、また会えてとても嬉しいです。

この映画って日本の映画館鑑賞向けだなぁと改めて思いました。
コーラのジュージュー音もポップコーンのむしゃむしゃ音も許さない心の狭い日本国民にぴったりの作品です。
この抜き足差し足忍び足、息も出来ない罠にかかっても子供でも叫べない非情な無音世界は映画館鑑賞にぴったりです。
家だと竿竹屋の呼び声とか焼き芋屋の呼び声とかゴミ屋さんのメロディとか羽田空港へ向かうムカつくジェット機の音とかでうるさいですからねっ。
一年堪えて劇場公開まで持ってきてよくやったと言いたいです。電車の中とか地道に宣伝しましたよね。最後はTVCMも頑張った。
もう観にいかないと、という義務感も溢れましたよ。

さて、待ってたかいはありました。
前作の予想外の大ヒットで予算倍増がとてもわかる予算のかけかたですが、けして駄作になってません。若いお客さんの久しぶりのシネコン向け娯楽洋画としてとても満足していただける作品だと思います。
あ、結論ネダバレをひとつだけ言えば、今作で宇宙外エイリアンは地球撤収はしません。
が、確かな勝利を少女たちがもたらします。
カタルシスを感じるでしょう。
2作目にありがちな、軍が出てきてどんぱち米軍サイコーとかいうものは一切ないのもよいです。
エイリアン映画で勝利に導くのは軍事力じゃないというところも好感が持てます。
アレみたいですね。マーズアタックの勝利はカントリーミュージックというのと同じ。

この映画の白眉は、音が聴こえない娘という設定ですが、今作も良いです。
2作目によくあるように、物語は、最初の日で幕は上がります。
音のたっぷりある世界。
そこに突如拡がる阿鼻叫喚。
次の瞬間、娘の水中にいるような音のこもった世界で突如周りがパニックになっている様を見せます。
耳が聴こえない人のシチュエーションを前作以上に様々な角度で見せるこの映画は、よい啓蒙映画でもあります。

物語の始まりは長閑な少年野球ですが、ここでキリアン・マーフィが友人家族としてちょっと登場します。
聡い人はもうわかりますね。
キリアン・マーフィが本作の重要人物って。
キリアン・マーフィがモブのはずないですから。
終盤(ちょっとお気に入りの)ジャイモン・フンスーも登場します。
予算増えて人件費もアップしたのね。
野球観戦しながらキリアンがミリセントちゃんから習ったたったひとつの手話が終盤生きます。

今回は、父を亡くした家族と、父だけが生き残った失意の男の希望の物語。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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