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上映中

映画 えんとつ町のプペル (2020)

POUPELLE OF CHIMNEY TOWN

監督
廣田裕介
  • みたいムービー 702
  • みたログ 4,501

3.12 / 評価:4213件

終始退屈だった

  • ode***** さん
  • 2021年2月23日 23時35分
  • 閲覧数 577
  • 役立ち度 18
    • 総合評価
    • ★★★★★

全体的にバランスの悪さが目立ってしまい、終始退屈だった。前に見たことのあるジブリ映画をもう一度見せられているみたい。


子供向けの絵本を映画にしたという事ですが、子供向けの内容ではなかったです。

「下をみるな上を見ろ」とか、こういうメッセージは子供向けではないですね。

どちらかと言うと何かに挑戦していて諦めかけている人に向けたメッセージで、特に夢を失った大人に向けれられたメッセージです。
それをこれでもかと言うぐらいにセリフで投げつけてきて、非常にしんどかったです。

大人であればあえて上を見ろと言われるよりも、上を見るなと言いたい。
そんなに上を見るよりも今は足元を固めていく方が大事かな。

「上を見ろ、信じぬけ」という作者の強迫観念が強すぎて押し付け、悪く言うと説教になってしまってます。

そういうメッセージは作品の中で、視聴者が感じ取るものであり直接的に言われるものでは無いでしょう。

特にこのご時世、何が正解かますます分からなくなってきており、右肩上がりの成長を描く社会ではもはやありません。

いかにしてこれまでの成長志向、資本主義社会の効率主義から脱するかが問われている中で、単に上を見て過去の成功体験を信じていてはもはや時代遅れになるでしょう。

人の意見に流されず如何に自分の頭で考えるかが重要な時代になっている中で、作者のメッセージは盲目的で時代錯誤だと感じた。
何かすごく大事な、言い忘れていた古いメッセージを私に伝えようとするみたい。

そんな時代背景もあってか、残念ながらルビっちとプペルのドラマに引き込まれなかった。

えんとつ町の世界観も何処か偽造された仮想通貨のようでリアリティを感じなかった。

アニメやファンタジーでも何処かにリアリティがないと共感ができない。
この映画のメッセージは他の映画よりも強い分、世界観に説得力が求められたが、その前提が弱かった。

ビジュアルの作り込みは中々であったが、作品の世界観が雑すぎた印象は否めない。
まるで第二次世界大戦でドイツがソ連に侵攻したかのようなそんな映画だった。

この映画は、ディズニーを倒すという「植民地獲得」という実利に加えて、西野が「敵」とみなした者への「世界観戦争」「絶滅戦争」でもあった。

それはアンチなどの「劣等人種」に優越しているというナルシシズム。それは大方のドイツ人が酔いしれていた思想でもあった。

アメリカの覇権が揺るぐなか、少子高齢化の不況を乗り切るため、特に中国やベトナムに企業の集中が進んだ。
新型コロナの影響で各国が保護主義に転換するにともない、新たな自国製品の市場や、また原料の供給地を確保する必要性が出来てきた。
こういった問題を解消する為、西野帝国は新たな植民地獲得を目指す、「帝国主義政策」を推進するようになった。

しかし、その方法は西野の芸能人パワーを背景とした強引なもので、西野商法と呼ばれた。

そして、激化した列強の勢力争いは、やがて第三次世界大戦へとエスカレートする事になる。
2021年、勢いに乗った西野帝国は、韓国、台湾に植民地の手を伸ばしたが、ディズニー帝国の巻き返しにあいあえなく崩壊。

西野帝国の野望は早くも行き詰まった。

詳細評価

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