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映画 えんとつ町のプペル (2020)

POUPELLE OF CHIMNEY TOWN

監督
廣田裕介
  • みたいムービー 725
  • みたログ 4,743

3.11 / 評価:4435件

裸の王様にはならないでほしい

  • sou******** さん
  • 2020年12月28日 11時12分
  • 閲覧数 3722
  • 役立ち度 126
    • 総合評価
    • ★★★★★

サロンメンバーで、もう何年も西野さんのことは応援しています。
映画もものすごく楽しみにしていて、家族で観に行きました。

西野さんは、絵の才能はあるし、ビジネス書やエッセイなど文章の才能もある。マーケティング力や経営力もあるし、カリスマ性やリーダーシップもある。発想力や行動力、努力する才能もある。

だけど、こと「物語」をつくる才能については、持ち合わせていなかったのかな、と感じてしまいました。

決してつまらなかったわけではないのですが、軽く浅いストーリーでした。

登場人物一人一人の心理描写があまりにも稚拙。ブルーノやルビッチの人となりがしっかり描かれていないし、アントニオの背景などもっともっと掘り下げておくことでストーリーにより奥行きが生まれたと思います。

立川志の輔さんの語りは素晴らしかったと思いますが、イトキンさんがモデルのブルーノの見た目と、志の輔さんの声は合っていなかったように感じました。

挿入歌も含め、全体的に「つぎはぎ感」が否めません。(プペルの衣装のよう)
あの挿入歌の使い方については、周りの人がだれも異論を唱えなかったのかなと疑問を抱きました。

西野さんは、クオリティで圧倒している、間違いない作品ができた、とおっしゃっていますが、もし本当に心からそう思っているのだとしたら、「ここまでなのかな」という残念な気持ちになります。あんなに自画自賛(絶賛)して期待値を上げすぎないほうが良いと思います。

西野さんの周りの人や一部の妄信的なサロンメンバーは西野さんのことを天才のごとく崇めているので、このままだと西野さんが裸の王様状態になってしまうのではと、危機感を感じた映画でした。

色々書きましたが、決して「つまらない映画」ではないですし、ホロっとするシーンもあります。映像もきれいですし、エンディング曲は素晴らしいです。ほぼ無理やり連れて行った夫も面白かったと言ってくれました。

西野さんには、周りのイエスマンや妄信的なファンの声にだけ耳を傾けるのではなく、いわゆる「アンチ」ではない、フラットな目で西野さんのことを応援しつつ、苦言を呈してくれているたくさんのレビューを見てほしいなと思いました。

(でも、なんだかんだ、ここまで人の心を動かしている西野さんはやっぱりすごい人なんだろうと思っています)

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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  • ファンタジー
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