あらすじ・解説
1527年。疫病がまん延している朝鮮で、宮廷の背後の仁王山に物怪“ムルゲ”が現れるといううわさが広がる。一度でもムルゲに出会えば疫病で死ぬといわれ、人々は恐怖におののいていた。それに乗じて中宗王排除の陰謀が巡らされるが、それに気づいた王は、朝鮮で右に出る者はいない武人ユン・ギョム(キム・ミョンミン)を呼ぶ。
シネマトゥデイ(外部リンク)
本編配信
スマートフォンご利用の方はアプリから視聴できます。
予告編・動画
作品レビュー(15件)
- kat********
4.0点
2020年の韓国映画? 新しいですね。 監督さん、出演者共々全然知らない人ばかりです。 が、TV放送してくれる韓国映画は意外と面白いモノがあるので自動録画されたらとりあえず観るようにしてます。 本作は“当たり”の部類でした。 エイリアン物ではない怪物との戦いですが、なんと言っても主人公の娘が可愛い♪ イ・ヘリ?? 初めて見た女優さんだと思うけど日本人にも居そうな顔立ちでホッとさせられましたね。 話しや展開に加え、CG映像も頑張ってて良かったけどイ・ヘリに萌えました。 星4つ付けちゃいます!!
- 風よ吹け
4.0点
歴史もののファンタジーって、韓国では結構作られてるみたいですね。「王宮の夜鬼」を見たぐらいですが、これはもう少しストレートな怪物もの。政争の具として流されたただの噂なのか、それとも…。というのが前半の引っ張り。後半は怪物との闘い。 ちょっと長いんですが、前半に出揃ったキャラクターたちの関係性が強いのでだれずに楽しめます。途中で死んでしまうじいさんがちょっと気の毒。
- ang********
2.0点
ネタバレラストで★3→★2
このレビューにはネタバレが含まれています。 - tai********
3.0点
序盤の腐肉の様な物の描写や雰囲気は哭声、怪物が出てからはグエルムみたいな感じでした。謀反のくだりは、ありきたりで尺延ばしだけに思った。
- fg9********
3.0点
…自粛生活中にWOWOWで映画三昧の日々を過ごし、レビューが一杯溜まってしまったので、ザックリと書くことにする。 …あらすじは、横着をして、解説の次のとおりだけでイイだろう。 『1527年。 疫病がまん延している朝鮮で、宮廷の背後の仁王山に物怪“ムルゲ”が現れるといううわさが広がる。 一度でもムルゲに出会えば疫病で死ぬといわれ、人々は恐怖におののいていた。 それに乗じて中宗王排除の陰謀が巡らされるが、それに気づいた王は、朝鮮で右に出る者はいない武人ユン・ギョム(キム・ミョンミン)を呼ぶ。』 物怪“ムルゲ”に名を借りた王位転覆の陰謀劇だと思い観続けたら、半ばを過ぎたあたりから、本当にモンスターパニックものになってきたのでテンションが上がったな。 “ムルゲ”の造形自体はそれほどのインパクトはなかったものの、人間の身勝手によって生み出された“ムルゲ”の生い立ちはなかなか悲しいものがあり、赤ちゃん時代の“ムルゲ”はワンコ並みに愛らしかったので、つい、“ムルゲ”に肩入れしたくなってくる。 でも、現在は善悪の区別もなく人間を襲いまくるので、武人ユン・ギョムたちが“ムルゲ”退治に乗り出すのだった。 ユン・ギョムと血は繋がってはいないが、娘として育てられたミョン(イ・ヘリ)が紅一点花を添えており、医術にも造詣が深くて弓の達人という設定はカッコイカッタな。 また、彼女と若い宣伝官(チェ・ウシク)との淡い恋心も織り込められているので、ちょっとした箸休めになったな。 悪役もパク・ソンウンが演じているので迫力があったな。 韓国時代劇お得意の陰謀もの×モンスターパニック+アクション+ロマンスなど、色々な要素がバランス良く収まったエンタメ作品に仕上がっていた。 非常に愉しめた3.4点といったところかな。 あっ、そうそう、宦官に急所蹴りするというユーモアセンスもあったな。 (メモ 総レビュー数:4008件、2021年度113作品目)
スタッフ・キャスト
人名を選択するとYahoo!検索に移動します。