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ムルゲ 王朝の怪物
2020年3月13日公開

ムルゲ 王朝の怪物

MONSTRUM

PG121052020年3月13日公開

rat********

5.0

物怪(ムルゲ)が招いたものは・・・

昭和29年11月3日に「ゴジラ」が公開されたということで、今日は怪獣好きには記念日みたいなもんです。 そんなわけで(まぁ、単なる偶然なんですが)韓国の怪獣映画を見ることにしました。 韓国の怪獣映画と言えば「グエムル」を思い出しますが、あれも面白かった。あのヌメッとした感じの怪物が印象的でした。今回のムルゲは、どんなもんかと期待したんですが・・・ 怪物のデザイン、CGのクオリティとしてはちょっとガッカリだったかな。単なる大きな熊の出来損ないみたいな感じで。 でも、そのマイナス点を大いに補うストーリー展開に大満足です。登場人物の設定とかも良かった。単なる怪獣映画でなかったところで楽しませてもらいました。 そもそもが権力争い。王を失墜させるために物怪(ムルゲ)の噂を流すところから始まるんで、その存在すら謎だった前半。(予告編ですでに怪物の姿を見てたんで、この辺の緊迫感が味わえなかったのは残念でしたが) この事件を調べるために、かっての英雄が呼び戻されて調査に当たると、不自然な死体の数々を目にすることとなった。 この当たりから物怪(ムルゲ)の存在が信憑性を増してきて、俄然、面白くなってくる。 【ネタバレ】 物怪(ムルゲ)のせいにして、虐殺が始まったとき、本物が現れて、人々を襲っていく。 怪物のデザインは、イマイチだけど、疫病の感染源という設定にゾクゾク。おまけに、人間の手によって、こうなってしまったことも明らかにされる。 宮中に現れたことで大パニックになるんだけど、ここから英雄たちの大活躍がまた、カッコいい! そして、この手のドラマにありがちな自らの命と引き換えに・・・ってな展開にもなるんだけど、最後にはホッとして終わる。 韓国映画ってシリアスな内容のなかにも、チラッとコメディな部分で楽しませてくれる。 予想以上に楽しませてもらった一本でしたが、レビューの数がこんだけ・・・ 怪獣映画と侮るなかれ、もっとみんなに見てもらいたい面白い作品でした。

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