あらすじ・解説
人間に寄生し命と記憶を奪い取る謎の生き物は、かつては一つの体で何年も生きることができたが、最近は数日で体が朽ちるようになっていた。絶えず誰かに成り代わるしかない生き物は、いつも同じバーで会うジュリアに心を奪われるが、同じ姿を維持することも正体を明かすこともできない。しかしあるとき、ついに自分の思い描いた関係を持つことができる。
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作品レビュー(6件)
- jef********
4.0点
自分の生命維持のために、他人と入れ替わりながらその人達の記憶を積み重ねながら生き続ける謎の生物(スキンウォーカーっていうのね?)の物語。 ホラーな設定につい引き込まれ、次々と個性的な主人公が入れ替わる展開に大本の主人公の一人語りを交えながら意外なラブストーリーを上手く織り込まれていく不思議なストーリー展開と意外でシュールなエンディングが素晴らしい。 カナダ産ホラー映画は低予算でもマニア心を擽る秀逸な物が多くていつも感心します。その手のファンには一見の価値ありですね。(特にクローネンバーグ・ファン好みではないかしら。)
- ナイスガイエディ
4.0点
えらく哲学的なストーリーにまず驚く。 人間の容姿、記憶、全てを乗っ取る生命体。 奪った記憶や感情に囚われ、その生命体自体の「個」のアイデンティティが揺らいでいく様は、地球上にいる人間全てを取り込むまで終わらないのでは?と思わせるほど絶望的。 「個」としての意志はあるのに、「個」としての起源が分からない孤独感が、そもそも、「死」とは何か?と言う問いにまで行きついてしまう。 脳に記憶された情報をコンピュータに移し替えれば、入れ物が変わるだけで、同じ人なのか? 何十、何百もの記憶を取り込むと、どうなるのか? この映画は、そう言った問いを無限に投げかけてくる。 だからこそ、このジャケットは無ぇよなぁ〜(^^;;
- ang********
4.0点
ネタバレ評価に困る映画とは、これ
このレビューにはネタバレが含まれています。 - tyo********
1.0点
ネタバレくだらない
このレビューにはネタバレが含まれています。 - kum********
2.0点
ジャケの思わせぶりなイラストは、本編とは一切関係ありませんので、ご注意下さい。真っ白な気持ちで観れば、生まれながらに背負ってしまった異能に苦しむ主人公と、それに巻き込まれた『善良な市民』という本筋の理解が早いでしょう。決してファンタジーSFではありません。だからと言ってそれほどゴミでもありません。過度な期待はしない方が、有意義な時間を過ごせると思います。
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