ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(17件)


  • tok********

    5.0

    すごく勉強になった。

    2010年当時、テレビ番組のディレクターだった監督が撮影したドキュメンタリー。こんなに素晴らしい大統領が存在したことすら知らなかった。すごく勉強になった。

  • yos********

    3.0

    当たり前のことが人はできないのだ

    ちょっと安っぽい作品だった。 たいしてムヒカを撮影できず 十分にインタビューもできず 便乗(同行)して端から撮りましたという映像と 人々に演説をしている映像。 あとは監督の感想。 これではドキュメンタリー作品とは言えない。 夕方のニュース番組のワンコーナーと何らかわりない。 監督が何を伝えたかったのかとか 何が撮りたかったのかというのが全くわからない。 ムヒカの言葉は確かに心に刺さるものはあるが 当たり前と言えば当たり前。 それが出来ないのが人間なのである。 彼の言葉に心打たれ、それを実行しようとする 気持ちを持つことはいいことだとは思う。 けれどそれを継続することは非常に困難だろう。 何故ならばもう“余生”を過ごしている人と これからの人生を歩む時間が長い人とでは 心のゆとりが違う。 監督の子どもがこの先誰かと比べることはなく お受験がどうかとか、就職先がどうかとか無縁な人生で 親もそれで幸せならばそれはそれでいいだろう。 でも先進国に生きていて 誰とも比べることなく、金や成功に囚われることなく 貧しいけれど“愛がある”だけで十分 “幸せ”だと感じることはできるだろうか。

  • ひーろーかむおん

    4.0

    世界でいちばん心豊かな大統領

    …自粛生活中にWOWOWで映画三昧の日々を過ごし、レビューが一杯溜まってしまったので、ザックリと一口寸評にする。  内容は、WOWOWの解説の次のとおり。  『2012年、ブラジルで開催された国連会議の場で、当時のウルグアイの大統領ムヒカは「われわれは経済発展のためにではなく、幸せになるために生きているのです」と発言。  このスピーチは一躍世界中を駆け巡り、大きな話題に。  それに感銘を受けた日本人の田部井監督は南米へ出向き、ムヒカにアポなし取材を敢行。  そこで彼が日本のことに精通していることに驚いた同監督は、さらに密着取材を重ね、彼の意外な過去を知ることとなる。』  無知ゆえに、ムヒカ大統領のことは全く知らなかったので、冒頭の国連会議での主張からして新鮮で惹き付けられた。  他国のお偉いさんたちが無機質な経済対策を大上段に振りかざす中、彼は小難しい経済用語など一切交えず、真の人間幸福論を訥々と語り始めるのだ。  目線が庶民全般に向けられているので、共感すること仕切りだ。  風貌も好々爺然としているので、近所のお爺ちゃんから身近な経験談を聞かされているような気持にさせられる。  そんな彼の若かりし日々の壮絶さにも驚かされる。  反政府ゲリラ組織の闘士だったのだ。  4度の逮捕(そのうち2回は脱獄)を経験し、1972年に逮捕された際には、軍事政権が終わるまで13年近く収監され、軍事政権側の人質として扱われていたのだ。  そう言えば、彼の粗末な家の本棚にはゲバラの本もあり、13年もの収監の間も、読書だけが唯一の愉しみで、彼の人格形成に大いに役立ったのだった。  ラスト、日本の東京外国語大学での講演・生徒たちとの質疑応答にも器の大きさ・実直さが滲み出ていて、感涙する生徒がいたのもむべなるかなだ。  ネクタイは現代文明の奴隷の道具と思っているので、どんなに公式の場でも締めることはないそうだ。  冒頭の「われわれは経済発展のためにではなく、幸せになるために生きているのです」に近しい一文は次のとおりだ。  「貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲望があり、いくらあっても満足しない人のことだ」  「世界でいちばん貧しい大統領」は「世界でいちばん心豊かな大統領」でもあったのだ。  非常に見応えありの4.2点といったところかな。  (メモ パスワードを忘れてトラブってしまったので、新たに開設した。  旧(fg9)レビュー数:4100件、新レビュー数34件目)

  • 鈴木太郎

    1.0

    言葉はちゃんと胸に届いたのか?

    日本のドキュメンタリーで感心したものはないし、と底辺の期待値で見始める。ムヒカとは関係のないどうでもいい赤ん坊の誕生、そして”初めて”父親になったという不思議な日本語から始まりいきなり不安を煽って嫌な予感がした序盤....その嫌な予感は案の定的中。ウルグアイの歴史の映画か?日本の歴史を描きたいのか?花の映画か?はたまた映画監督自身の読書感想文的な映画か?誰もお前の感情なんか知りたくて観てるんじゃない。こっちはムヒカ目当てなんだよ、と。本当にここまで見事に散漫しているドキュメンタリーも珍しく、話も焦点もあっちこっちに飛ぶ。同じくムヒカを扱ったエミール・クストリッツァ監督の映画もあったが(あれもあれで良くはなかった)、あれよりも最悪の出来。ドキュメンタリーを舐めているとしか言えない。ドキュメンタリーなら現実主義で描かなきゃ。あれこれいじりすぎ。 ただ救いがあったのは後半の来日して以降のパート。ムヒカの演説は圧巻だったし、正直ここだけでよかった。ここを真っ直ぐに描けばよかったものを。前半パートいるか??ムヒカの言葉はさすがによかったものの、前半の蛇足中の蛇足パートが尾を引き、非常に始末の悪い映画になってしまった。せっかく取材の機会がありながら、これほど才能のない監督が作る結果になってしまって本当に残念でならない。ムヒカの教え、言葉を本当の意味で理解し、自分だけの作品が作れたのか、自問したただろうか?上辺だけの軽い気持ちで作ったとしか捉えられない作品でありんした。

  • MOON

    4.0

    日本人が忘れかけている何かが

    見えてくる気がする。 話を聞いている女子学生の涙に日本の未来を見たように感じた。

  • mo3********

    4.0

    ムヒカに教わる

    だれもが欲を満たそうとしたらどうなるのか。 ドイツのようにインドの国民がみな車を持ったら酸素が足りなくなるのでは。 みんなが幸福になることは、欲望が前提ではあり得ない。 日本に来て、モデルになぜ日本人を使わないのか、と。 西欧化が進んでしまった現状を憂う。日本には比類なき素晴らしいものがあるのに。 広島を訪れ、石につまづいて再度つまづくのは人間だけ。だから時々思い出さないといけない、とムヒカは言う。

  • mai********

    5.0

    幸せになる為に何をするのか?

    ムヒカ元大統領の言葉の端々からその事を感じる。 裕福になる事が幸せではない。 幸せとは何かを物凄くシンプルに見つめていて その為にどんな事を考え、どんな行動をとれば良いかを 最短距離で実践してきたんだと思う。 自分たちの為に……… 声を挙げる 悪政にNo!を突きつけ その為の行動を起こしなさい という事を言っていると思う。 日本の学生たちと対峙したとき 若者の30%しか選挙に行っていない事を嘆いていた。 自分たちの幸せの為に 投票行動をする事で議員や政党にプレッシャーを与え それゆえに自分たちを無視させない政策をひねり出させる。 その中で生活する事で 今日より明日、ほんの少し幸せになる。 それを繰り返すしかないという事を言ってくれてるし その為にちゃんと考えてくれる人を選択しなさいと言っている。 彼の言葉に涙するくらいなら 諦めることなく行動し続けて ちゃんとした『代表となる人物』を政治の場に送り出す。 それでも彼らが悪政を強いるなら、悪法を作ろうとするなら 抗議の声を挙げ続けるべき。 ムヒカは反体制側として戦った人でもあるのだから… 「貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲望があり、いくらあっても満足しない人のことだ」 さぁ私たちはどうすればいいのでしょうか!? 2021年2月23日前橋シネマハウスで鑑賞

  • とっきん

    5.0

    一つ一つの言葉が心に刺さる。

    人生に裏打ちされた言葉が心に刺さりました。自分を見つめ直すのに、とてもいい映画です。

  • mik********

    4.0

    日本人監督から見たムヒカさん

    日本人と日本人監督から見た視点でムヒカ大統領としての日本訪問と貧しい大統領としてのムヒカさんの双方の映像を見て、本当にムヒカさんは、うまく両立していたし、日本人とのふれあいさも良かったね。

  • gnp********

    4.0

    理想的なリーダー

    世界各国のリーダーがムヒカのような人であれば、世界平和も地球環境も守れるだろうと痛切に思った。 彼が日本に対して語ってくれた言葉は本当に重い。 どなたかのレビューにもあったが、監督の私的なエピソードや映像はカットして貰いたかった。

  • sou********

    5.0

    土を耕す大統領が教えてくれる幸福論

    ムヒカの自宅の本棚が映った時、チェ・ゲバラの本があった。そして、チェ・ゲバラの胸像のミニチュアが飾ってあった。 当然、そういう人か?と思うワケ。そういう人が、どんな言葉を語るのだろう?と思うのだ。少しだけ距離感が必要なのか? 冷静に考えて… 南米にとってゲバラはどういう人だろうか?と、画面を観ながら考える。革命家で名を馳せた人物。その後に作られた国家…。ムヒカという人の奥底は、日本人に理解出来る人物なのだろうか…? 彼は語った。 『世界でいちばん貧しい大統領』と呼ばれる所以を。 「大統領は多数派に選ばれるのだから、多数の人と同じ生活をしなければならない。国民の生活レベルがあがれば自分もちょっとあげる。少数派ではいけないんだ。」 衝撃を受けたよね。 日本だけでなく、世界中で政治家の利権問題のニュースが飛び込んでくる時代に、清貧そのものの政治家がスクリーンの中にいた。 彼は、日本の菊を植える農民だ。トラクターで土を耕す大統領だったのだ。 彼は、大統領任期中、報酬の8〜9割を慈善事業に寄付していたという。家を持たない国民が住める住居を作るために。農業学校の建設にも寄付したという。そして、自身も質素に土と共に生きている。 僕自身は、三国志が好きで、数多存在する人物を知るために人物評を読んだりする。ムヒカは、西暦200年前後に存在した清貧の政治家と同じような生活だった。この時代、この世界に、こんな政治家が居た事に驚く。 スクリーンの中の農夫にして政治家の男は、柔らかく、力強く、ゆっくりと話しかける。目の奥に潜む人生の苦悩を乗り切った優しさを携えて。 働く者の手が、分厚くガサガサでも、素敵なシワを刻むように、ムヒカの言葉には人生と優しさのシワが刻まれている気がする。 魅力的な人物だ。 そして、不思議な人だ。 菊の花。チェ・ゲバラ。 解き明かされる過去の出来事。 それが、この映画の一部だ。 そして、この人物に惚れ込んだ監督の想いがスクリーンから滲み出ている。 なんて人だ!ムヒカ…。 監督のように惚れ込んだ僕が居た。 惚れ込んだ僕だもん、広島で語ったムヒカの言葉に涙が出たよ。ありがとうムヒカ…と。 僕にとって、それだけで良いんじゃないかなぁ…この映画は。 だって、ムヒカの種を心に貰った気がする。彼の想いの詰まった種を心の大地に育てたい。 とりあえず、パンフレットにあったムヒカ語録は、無形の宝物になったよね!

  • kyo********

    4.0

    信念のある人

    その言葉に痺れました(*´∀`*)彼のしていることや生活にもとても感銘を受けています。 そして、ムヒカさんの言葉がたくさん書かれている本を買って読み始めました。若い人にも響く言葉たち。たくさん心に吸収したいと思います。 それにしても「世界でいちばん貧しい大統領」は違うだろと思います!

  • koi********

    5.0

    ムヒカ再認識

    ムヒカについてはリオでのスピーチがニュースになった時から気になっていたけど本作で、更に再認識し素晴らしい考え方に共感しました。今回新たに加わった知識は、妻の事と日本人との繋がりの二つです。彼の妻ルシアは今でこそ太ったおばあちゃんだけど昔のニュース映像では、キリっとした美女で当時イケメンだったムヒカと並ぶとまるで映画スター同士のカップルに見えました。その彼女がムヒカ同様反政府ゲリラ活動に参加し逮捕され13年間も収監され、政権が変わり釈放された後、政治家になりムヒカが大統領になった時には、下院議会議長でムヒカの就任演説を見守っていたという事にはビックリ仰天でした。もう一つ、ムヒカの自宅農園の隣近所には日本から移民してきた農民の花農場があり、日本人、日本文化には昔から造詣が深く本作の取材の一環で日本訪問を打診した時にはムヒカも訪問を熱望していたとの事。左翼ゲリラでありながら、日本の右翼みたいに日本文化と伝統にこだわるのも興味深かったです。圧巻は、東京外国語大学での講演と学生との対話集会での受け答え。私の心にも染み入りました。ラストシーンの「日本人かい?」という終わり方も秀逸でした。日本人なら見るべき一本ですね。

  • さとゆき

    5.0

    言葉の重み

    全ては愛ですね。素晴らしいドキュメンタリーです。

  • n_f********

    5.0

    監督の映像がまじでいらない

    ムヒカさんという素晴らしい人を題材にされたこと、 日本に対しての気持ちを伝えて下さっていたとても素晴らしい映画だと思います。 でも 監 督 の 映 像 が ま じ で い ら な い。 監督が噛んだとことか、言葉勉強してるところも 監督のファンではない私にとっては不要。 インタビュー中の謎カメラワークでも映る必要なかったし。 最初は監督の語りとかも後で何かあるのか…?と思っていたのに 全然いらない監督の自分語りでした。 菊のエピソードも監督の誕生日の話とかいらないので、 ウルグアイの渡った日本人の花農家のエピソードをもっと見せてほしかったですし。 この監督の自分語り(しかもヘタだから安藤サクラさんのナレーションだけでよかった)が嫌いすぎて 『この監督、ムヒカから貰った帽子メルカリで売っちゃいそうなタイプだな~』と考える時間があったりとその点は不満です。 ムヒカさんのスピーチを取り上げ、そこから掘り下げてインタビューをされていたこと、 生い立ちや、知らなかった逮捕や奥様の話、 そして、日本に来日して様々な土地を見て感じたことが映されているのはとても興味深かったです。 だからこそいらない演出が気になりました。 【監督の自分語り以外でいらないと感じたところ】---------------------------------- ●やらせっぽい映像、作られた映像が気になった。 ⇒日本に来日したあたりから意図的に作られたであろう映像が多かった。 背景に映り込んでる人とかがエキストラっぽく、『このタイミングでここにこんな人いるかな…?』というのが 目についたり、無駄に綺麗に撮ったエスカレーターとかスーツの社会人とかはいりません。 あと、ラストシーンのムヒカさんの映像もわざわざ必要あったかな…。 『はい、遠くから歩いてきてこれ言ってください~』なんて指示したの?自然体で充分魅力のある人なのに。 ●ウケ狙いみたいな大学生の質疑応答が不快。 ⇒なんであれ使ったの? 相対的にムヒカさんの人格の素晴らしさやコメントが出たことについては良かったのですが、 講義を受けたうえであの質問を本人にできちゃう怖さには不快感がありました。(ある意味ヤラセであってほしい。) あのシーンは恐らく劇場中の人が『そういうとこがモテねーんだろ』ツッコんだと思います。 ---------------------------------- ムヒカさんの語る場面については文句の付けようがありません。 30時間も掛かる遠い国でご本人や周りの方にインタビューをしたり、 周りの方の貴重なお話が聴けたりと貴重な映像がたくさんありました。 特に『本当の貧しさとは…』というお話が心に残りました。 人間は何のために産まれてきたのか。 自分で意思を持って産まれてきたわけではないけれど、 産まれたからにはどう考え、どう選択してどう生きるのか。 どうしたら本当の豊かさを皆が手に入れるのかを考え、 実際に自分を犠牲にしても行動を起こしている人。 ラストの方の『種を撒いている』ことの考え方も素晴らしく、心に残る話だった。 あと、遠く離れた島国・日本のことを知っていたくらい物凄く読書家なことも驚いた。 日本に来日されたときに感じた『今の日本』についてのお話も とても興味深く、確かにと感じる言葉が多かったです。 映画のポスター等で使われているあの優しい笑顔のおじさんからは 想像のできないくらい壮絶な人生を送られてきたムヒカさん。(奥様も若い頃から美人なのに凄かった。) 彼の素晴らしい考え方や人生をわかりやすく映画にしていて 少しでも彼の考え方を見習って人生を送りたいと思えた作品でした。 (監督の自分語り部分は息子の歩世くんだけに観せて楽しめばいいのになと思ったところ以外は満足なので、 パッケージ化される際には削ってムヒカさんの映像を増やしてほしいです。)

  • mat********

    5.0

    全日本人が括目してみるべき一本

    と、大げさなタイトルにしたが、この作品が我々に問いかけている命題は恐ろしく多い。 ホセ・ムヒカ氏の根本論は、「誰もが幸せになること」であり、それは物欲、金欲では満たされない、ということを常に言っている。「足るを知る」「身の程にあった生活」こそが重要であり、より高く、より多く、より裕福になることは際限なく資源も時間も、人間関係さえも消耗する。それで幸せになったといえるのか、というところである。 この作品は、取材当時、テレビ局員だった監督が、取材のために会った大統領の「そこまで日本を知っているのはなぜ?」が噴出したことがきっかけになっている。 何度かの往来で、監督は大統領と仲良くなっていく。だが、彼が思い描く未来予想図と世界はどんどんかけ離れていく。怨嗟が怨嗟を呼び、資本主義の悪い部分だけが際立ってしまっている。 彼が来日したときの彼の曇ったような表情が印象的だった。「なぜ、日本人モデルを使って広告宣伝しないのか?」は、広告を出している企業が外資系であっても、目から鱗だった。実際、自国民を使って広告宣伝しないといけない国もあることは知っていたのだが、これをズバリ言えることが素晴らしいし、ショックでもあった。 彼にしてみれば、日本とウルグアイの、昭和初期の移民たちとの交流がバックボーンにあり、その時の勤勉で何一つ文句を言わない移民たちに感銘を受けていたところが大きかったはずだ。ところが、それから敗戦を経た日本は、精神的により成長していると思っていたのに、そこにあったのは退廃し、欧米化してしまった日本だったのだ。 訪日した際、一番輝いて見えたのは、やはり若者との交流だろう。子供ができなかったから(苛烈な反政府運動の果て、投獄されていたから)といって、悲観することはない。自分にはなくて他人にあるもののために生きることもまた人生。だから私は他人の子供であっても自分の子供のように思っている、という演説は、直後に奥さんが録られていたこともあるのだが、さすがにたまっていたものが吐き出されてしまった。 いくらムヒカ氏が偉大でも、「今からこの聖人君子みたいな生活、始めまーす」となりようがない。ただいえることは、「少し何もかも見直してみませんか?」というきっかけにこの映画がなってくれればそれでいいと思っている。経済、文化、芸術、歴史。日本国のことをここまで憂える人はそう多くはない。彼にはなれないが、彼の想いは受け止めたい、と思える作品だった。

  • ina********

    5.0

    ネタバレ世界でいちばん心豊かな大統領。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
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