あらすじ・解説
ある夏の朝、高齢になり意識や記憶が危うくなり始めたクレール(カトリーヌ・ドヌーヴ)は、今日が人生最後の日と確信し、長年かけて集めてきたアンティークのコレクションを処分する。売り出された品々は彼女の人生の断片ともいえるもので、さまざまな記憶がよみがえる。クレールの行動を耳にした娘のマリー(キアラ・マストロヤンニ)は、疎遠になっていた母を訪ねる。
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作品レビュー(2件)
- ひーろーかむおん
3.0点
…自粛生活中にWOWOWで映画三昧の日々を過ごし、レビューが一杯溜まってしまったので、ザックリと一口寸評にする。 内容は、WOWOWの解説の次のとおり。 『フランス北部の小さな村の広大な屋敷に、ひとり寂しく暮らす老女のクレール(カトリーヌ・ドヌーヴ)。 屋敷の中には、彼女が長年収集した数々のアンティークが飾られていた。 しかし最近、自分の記憶や意識がおぼろになってきた彼女は、初夏のある日、今日が私の人生最後の日と思い定め、突如、それらの貴重な財宝を庭先で安く売り払うことに。 それを聞き付けて大勢の人々が屋敷にやって来るが、その中には20年前にけんか別れした娘のマリー(キアラ・マストロヤンニ=実の娘)の姿もあった。』 レビュー数は未だ1件のみだ。 殆ど人目に付かない作品なんだな。 カトリーヌ・ドヌーヴ出演作というだけでは、もう映画ファンは飛びつかない時代なんだな。 老女・クレールの終活が長年収集した数々のアンティークのセールとともに綴られる。 そのアンティークに纏わる彼女の数々の想い出が頻繁にフラッシュバックするので若干混乱するが、夫・息子との切ない別れを振り返りながら、自らの人生とも決別する物語だ。 カトリーヌ・ドヌーヴの風格だけで成り立っているような作品だったが、ラストは正しくエクスプロージョン!で愕然とさせられ、一見の価値は十分ありの3.4点といったところかな。 (メモ パスワードを忘れてトラブってしまったので、新たに開設した。 旧(fg9)レビュー数:4100件、新レビュー数31件目)
- bakeneko
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。
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