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ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE- (2020)

監督
深川栄洋
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2.83 / 評価:1189件

想像を絶する期待外れ

  • nandesuka002 さん
  • 2021年5月6日 1時43分
  • 閲覧数 342
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

医師による連続安楽死という事で、既安楽死合法化国の視点から安楽死の是非・・・否、安楽死の必要性と、安楽死を殺人と定義する日本の後進性を問う作品であろうと期待したところ、安楽死の定義や議論どころか快楽殺人犯の物語。期待外れどころではない。
主人公の刑事(綾野)は、医師の思想・背景が未描写の時点から、連続殺人のゴミ・ハエ扱いで思考停止の昭和デカ。
序盤、この刑事と医師との思想のやりとりによる刑事の変化を通して安楽死問題を掘り下げるものと思っていたら・・・

安楽死は、殺人と隣り合わせであり、苦痛からの開放を願って如何に死を希望していても直前で生への執着や恐怖により心境変化する事も多く、合法化国では1ヶ月以上の経過観察と100を超える厳密な条件が整って初めて認可される。故に間違っても殺人が疑われる事すらあり得ない。
無論、それでも家族を失う悲しみが薄れる筈もなく、本人の、死ぬより辛い苦痛からの開放への切なる想いを優先して合意する。作中描かれる主人公の想いなど、心情・倫理・論理、全てに於いて語り尽くされた上での合意であり、数百年議論された末の人類の結論が安楽死合法化と言える。

そんな議論など一笑に付す結末を何と表現すればよいのか・・・
その上、原作は期待通りの内容だったようで、単に綾野を貶める為に劣化製作されたような映画。
滅多に無い☆一つと言いたいところだが、北川の最後の台詞に免じて二つ。

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