あらすじ・解説
幼いころから親友同士で、一緒に和太鼓の特訓をしてきた高校3年生の翔(倉悠貴)と泰我(石内呂依)。夏祭りが近づいたある日、翔は泰我の「受験勉強に打ち込みたいから和太鼓を辞める」との言葉に驚く。泰我の決意と変化を目の当たりにして、自分はどうすればいいのか悶々とする中、翔はギターを背負った都(さいとうなり)という少女と出会う。
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作品レビュー(11件)
- drm********
2.0点
2022年225本目 青春映画特有の不安定さ、危うさは出ていた? うーん… なんだかお気持ち映画の枠から飛び出なかったもやもやしか残らなかった。 一体どこを目指したのか。 瑞々しさ? しかし、その世界を構築できないまま、ただのファッションで終わってしまったのが残念。 少年、太鼓、男女3人の構図、不思議な女性というのも凡庸。 どこかで見聞きした作品をトレースしているとしか思えなかった。 それを解釈、昇華させていたらまだしも、劣化しているから辛い。 ただ退屈な作品になってしまったのが残念。 ま、しかし監督が描いていたものに映像が答えられていないのももったいなかった?
- kei642
4.0点
良い映画だと思いました、 淡々と進む感じとか 環境が大きく変わる事を 初めて自分の意思も交えて考える 戸惑いや不安がよく描かれてたと思います。 主役の子が暗いという感想もありますが こんな風に戸惑って「幸せってなに?」と 聞きたくなるような気持ちになったり 風変わりな存在や友達の価値観や 生き方を知りたいと思った事を リアルに思い返せたし 終盤は笑顔になってたし そんなに嫌な感じはしなかったです。 リリーお爺ちゃん、良かったです。
- tec********
4.0点
ネタバレ幸せって
このレビューにはネタバレが含まれています。 - bat********
3.0点
ネタバレ若者の葛藤を描く青春映画
このレビューにはネタバレが含まれています。 - pal********
1.0点
地方自治体が地元のプロモーション用に作った映画の一つである前提で見れば、単なるprではないアプローチという冒険を評価することはできる。しかし、出来上がったものは、家族のリアリティは皆無だし、高校生の抱える焦燥も伝わってこない。明日にも自殺しそうな顔で、すごく深刻に悩んでいるようだが、少なくとも軋轢のない家庭の中で、そこまで暗い顔はせんやろとツッコミたくなる。作品としては残念な結果だが、その地域の人たちはそれなりに喜んでいるのかもしれない。根底にある地域おこしという経済活動の一部という製作者側の意識が、太鼓や祭の描写を、観光映画の枠のなかに押し仕込めてしまって、少しも人物の内面を反映させることができなかった。地方創生映画の限界は、見せる相手を想定していないので(地域住民という相手だけははっきりしているので、住民が嫌うような人間は絶対に登場しない)落とし所が弱い。つまりパターンから逃れることができない。
スタッフ・キャスト
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