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夏、至るころ (2020)

監督
池田エライザ
  • みたいムービー 21
  • みたログ 29

3.04 / 評価:25件

出演者の頑張りと作品のクオリティは別

  • pal******** さん
  • 2021年9月3日 15時52分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

地方自治体が地元のプロモーション用に作った映画の一つである前提で見れば、単なるprではないアプローチという冒険を評価することはできる。しかし、出来上がったものは、家族のリアリティは皆無だし、高校生の抱える焦燥も伝わってこない。明日にも自殺しそうな顔で、すごく深刻に悩んでいるようだが、少なくとも軋轢のない家庭の中で、そこまで暗い顔はせんやろとツッコミたくなる。作品としては残念な結果だが、その地域の人たちはそれなりに喜んでいるのかもしれない。根底にある地域おこしという経済活動の一部という製作者側の意識が、太鼓や祭の描写を、観光映画の枠のなかに押し仕込めてしまって、少しも人物の内面を反映させることができなかった。地方創生映画の限界は、見せる相手を想定していないので(地域住民という相手だけははっきりしているので、住民が嫌うような人間は絶対に登場しない)落とし所が弱い。つまりパターンから逃れることができない。

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物語
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  • ファンタジー
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