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カセットテープ・ダイアリーズ (2019)

BLINDED BY THE LIGHT

監督
グリンダ・チャーダ
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4.17 / 評価:278件

ホームドラマ としても佳作。

  • Kainage_Mondo さん
  • 2020年7月5日 17時37分
  • 閲覧数 519
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

出世作の 2002年「ベッカムに恋して」は観ていないが、英領インドの分離独立を冷徹に ( 一部ロマンスもまじえて ) 描いた前作、2017年「英国総督 最後の家」が傑作だったので、グリンダ・チャーダ監督 ( 以下敬称略 ) の名前だけで鑑賞を決めていた作品。

ブルース・スプリングスティーン は名前しか知らず、音楽も歌詞もまったく存じ上げなかったので、熱烈なファン諸氏とは鑑賞に臨む 熱量 が端から違っていた訳だが、映画の展開に歌が填まった時に発揮する力は じつに素晴らしいものがあり、過去の諸作でも感じたように、本作もその意味で出色の一本と言えると思った。

時は 1987~88年。イギリス は ルートン という田舎町に住むパキスタン系移民のカーン家の高校生 ジャベド ( ヴィヴェイク・カルラ ) と、彼の家族、彼をとりまく友人ほか諸々の人間関係を描いて行く本作。序盤にパキスタン系住民に対する一部住民の偏見や排斥を描き、そこから ジャベド がカセットテープを介して スプリングスティーン の曲を知って触発されてゆく過程をミュージカル風の展開で楽しませ、そのまま能天気に突っ走るだけの映画か~ ? と思わせておいて、どっこい更に深く心に届く仕掛けが待っていた ! というこしらえ。巧い構成だった。


【 余談 】邦題も悪くはないが、スプリングスティーン の曲 『光で目もくらみ』( 1973年 ) が原題だ。ただね~ 歌詞の意味と本作の物語の関連性は、ちょっと調べてみたが解らない。熱烈なファンなら自明のことかな ?

詳細評価

物語
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