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ドロステのはてで僕ら (2020)

監督
山口淳太
  • みたいムービー 51
  • みたログ 143

3.94 / 評価:100件

題材は面白かった!でも…

  • siscom023 さん
  • 2020年7月20日 9時27分
  • 閲覧数 901
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

劇団「ヨーロッパ企画」初の劇場公開作品。
「ヨーロッパ企画」は、舞台はもちろん、
「暗い旅」というTV番組を持っていたり(youtubeで見れます!)
youtube生配信をしたり、ゲームアプリを作ったり
劇団外のドラマの脚本を書いたりと、
多彩でおもしろい劇団です。

その劇場公開作品ということで
とても楽しみしていました。

2分後の未来が見えることから
巻き起こる騒動を描いた時間SF映画、
劇団自らが「時の牢獄」と称し、
撮影もとても大変だったろうな~と思うのですが、
ストーリーとしてはちょっと物足りなかったかな。

「ヨーロッパ企画」は以前から時間モノや
繰り返し系の作品を発表しているので、
考え方についてはすぐ受け入れられたのですが、
2分という間隔がとても短い(涙

というか、2分という縛りのせいで、
ストーリーがとても単調になっている。

映画の中では「タイムパラドクスが怖い」という理由から
基本、未来と異なる行動をとりません。
そのため、同じ芝居を2度見ることになるし、
言ったらもう、芝居の先が見えてしまっている。

途中にやくざに絡まれるハプニングはありますが
それに時間は特に関係ないわけで…
できれば、
・未来と違う行動をして、とんでもないことに!とか
・未来と違う行動をしようとしても、
 どうしても同じ行動になってしまう!とか
2分後の未来という構造にだけこだわるのではなく、
それを活かして、ストーリーをもっと深めてほしかった。

同じ時間SFものでも、最近発表された
日清「UFO食べタイムリープ」(これもYoutubeで見れます!)
は意外性があって面白かったです。
ただ、繰り返しモノはくどくなるので
やっぱり30分が限界かなー。

映画は、構造を見せるためのものではなく
ストーリーを楽しむためのものであってほしい。
そう考えると「サマータイムマシンブルース」は
奇跡のような作品ですね。
今後の作品に、期待したいです。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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