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グランド・ジャーニー (2019)

DONNE MOI DES AILES/SPREAD YOUR WINGS

監督
ニコラ・ヴァニエ
  • みたいムービー 104
  • みたログ 120

4.44 / 評価:89件

結局最後まで無免許運転?!

  • illbeback1229 さん
  • 2020年7月31日 21時08分
  • 閲覧数 229
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

本作は日本の現在の状況から自分もなるべく自粛をしようとを極力減らしていたので本作は鑑賞を諦めていた。
 しかし、あまりにもレビューの評価がよかったので気になってしょうがなくなり幸いにも近所に上映館があったので自粛の気持ちを持ちながらもなるべく人と接しないよう慎重に劇場へ向かった。
 内容は「バードマン」の異名を持つ気象学者クリスチャン・ムレクの実話を基に絶滅危惧種の渡り鳥に飛行ルートをおしえるために軽量飛行機を使ってその渡り鳥と一緒に空を横断するという向う見ずなプロジェクトを行おうとする話。(そのクリスチャン・ムレクは脚本も担当している)
 多分、渡り鳥と横断するというのは実話で本作中の親子で実行するというのがフィクションなのだろう。
 本作はあくまで主人公は同名で出ているムレク本人であるが、途中からオンラインゲームにしか興味がなかったが、いつしか渡り鳥に興味を抱き気づけばこのプロジェクトに率先して遂行している息子のトマに焦点を変えている。
 とにかく渡り鳥達が卵から産まれた様子からもう鳥たちがとてもかわいくてかわいくてそれだけで癒されるが、いつしか鳥たちが横断へ向けて特訓している様子を応援している自分に切り替わっていた。
 そして、本作はこのプロジェクトがなんの許可を得ていない独断であることがわかり鳥たちの翼を奪われようとした時に息子のトマが起こす行動がメインとなっていく。
 その行動がとんでもなく無謀でみんなが止めようとするのだけれど、マスコミや世論が味方して彼を後押しするあたりはどこかに心地よいものをもたらしてくれたし、ラストはとてつもない達成感も与えてくれた素晴らしい作品だった。
 ただ、これは自分だけかもしれないけど、トマが飛行途中で他人の家に侵入し食料や燃料を盗むシーンは後であやまりに行くシーンがあればよかったのだけれどそれが無かったので自分にはマイナスだったのと、トマをみんなが応援するのはいいのだが、彼は飛行機を無免許で結局最後まで飛んでいた(しかもまだ免許が取れる年齢にも達していない)のにそこを誰もが突っ込まずにバックアップしているのはさすがに違和感を覚えた。(「次は免許を取ってから飛べよ」というセリフがあればまだセーフだったんだけどそれも無かった)
 と、これは性格が曲がった自分だけの変な意見なので読み流してほしいが、それでも観る値打ちは充分にある高評価同意作品で、泣かせる感動ものではなく爽やかな感動ものなのでハンカチは必要ありません。

詳細評価

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