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上映中

はるヲうるひと (2019)

監督
佐藤二朗
  • みたいムービー 115
  • みたログ 166

3.21 / 評価:146件

インディーズな雰囲気がたっぷり

  • ron******** さん
  • 2級
  • 2021年6月16日 14時19分
  • 閲覧数 429
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

俳優の佐藤二朗が主宰する演劇ユニット「ちからわざ」で2009年に初演した同名舞台を、自ら原作・脚本・監督・出演し映画化。
至るところに置屋が点在する島に、置屋を仕切る長男・哲雄、哲雄に子分のように従っている次男・得太、長年の持病で床に伏している長女・いぶきの3兄妹がいた。
出演は、「50回目のファーストキス」の山田孝之、「パパはわるものチャンピオン」の仲里依紗、「架空OL日記」の坂井真紀、今藤洋子、向井理など。
脚本協力に「恋の豚」の監督・脚本などの城定秀夫。
音楽は「幸せのマスカット」などの遠藤浩二。
映倫区分R15+
2020年作品
日本映画
配給はAMGエンタテインメント
上映時間113分

舞台は観てません。
どんな話か全く知らずに観ました。

まあ、普通に面白かった。
佐藤二朗監督なので、もうちょっとシュールなものや、変な間の笑いを期待してましたが、そんな映画じゃなかった。
かなり文学作品よりな感じでしたね。
というか、インディーズな雰囲気がたっぷりでした。
とはいえ、佐藤二朗らしさと、らしからぬ味が入り混じった作品ですね。

深いメッセージが込められているのはわかるんですが、どうももうひとつ何を言いたいのかわからなかった。
佐藤二郎監督曰く「架空の島の売春宿で、生きる手触りが掴めず、死んだ様に生きる男女が、それでも生き抜こうともがく壮絶な闘いのおはなし」という事なんですが、それは理解できるけど、どうもどストレートな表現と、そではない表現が入り混ざり、結局、佐藤二朗監督の言いたいことの、その奥はなんだったのかがいまち掴めなかった。
それに誰にも共感出来なかったので、感情移入出来なかった。
なので、ちょっとだけ見せられている感じ、少し置いてけぼり感を感じた。
それに、えっちなシーンやかなり過激なシーンや荒っぽい言葉が飛び交います。

舞台演劇がベースなので、演技やセリフがかなり大げさ目。
舞台が好きな人にはいいかもですね。
出演者みなさんの演技のぶつかり合いでした。
そこはかなり見応えがあったのですが、それぞれが結構強調されているのでちょっと引いてしまうところもあった。
例えば、坂井真紀の土佐弁(?)も、どうも自然じゃなく〈セリフ〉って感じがした。
また、仲里依紗のキャラクターの演技も、インディーズ映画にありがちな演技で、妙な違和感があった。

でも、山田孝之はさすがにいいですね。
存在感、抜群です。
それに佐藤二朗の悪役っぷりも、いつもの二郎さんじゃなく大きなインパクトだった。

■興行収入予想
興行的には、現段階では上映館数82館と少ない。
コロナで東京・大阪の映画館休業明けの2021年6月4日(金)から公開している作品。
今作の他、同日の作品は、大本命の「るろうに剣心 最終章 The Beginning」(363館)と「カムバック・トゥ・ハリウッド!」(83館)と、ジェラルド・バトラー主演の「グリーンランド-地球最後の2日間-」(130館)、佐藤二朗監督作の「はるヲうるひと」(82館)、「猿楽町で会いましょう」(73館)、「胸が鳴るのは君のせい」(108館)くらいですが、今作も含めて、「るろ剣」以外どの作品も上映館数が少ない。
6月1日(木)からの公開「「映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット」」(218館)もある。
東京・大阪の休業は解除されましたが、まだ営業時間の短縮と、大阪の土日祝が休業になっている状態。
初登場は圏外スタートでした。
最終興行収入は1.6億円くらいか。

星3つ(5点満点)
★★★

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 切ない
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