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ゲットバック 奪還

ゲットバック 奪還

VIER GEGEN DIE BANK

96

つとみ

4.0

ゆるゆるで観やすいのが持ち味

ドイツのお気楽な感じのクライムコメディで、緻密な作戦によるスタイリッシュ強盗なんかとは縁遠いけれど、何気にストーリーはちゃんとしているし、ちょっぴり明るい気持ちになれるのも良い。 ちょいちょい雑に出来てることとか、ツッコミどころも作品の醍醐味に変えられる寛大な人限定だが楽しめると思う。 まあ最初からそんな人しか本作は観ないだろうが。 いや、ウォルフガング・ペーターゼンの名前に釣られて観る人が出るかもしれないか・・・ それよりも、どこかで予告編を見て面白そうだったからチェックしていたものの、内容についてはさっぱり忘れていたので、いざレンタルする段になってパッケージがコマンドアクションっぽく、こんなの観たかったかなと不思議に思っていたら内容は思っていた通りだった。 ピクチャーレーベルも同じ画だったが、ボクサーのクリスが銃を構えて、背後には爆発するヘリコプターとスーツの男が三人、それに青いドレスの女が写っている。 これでは誘拐された娘を救出する父親のアクション映画みたいだよね。 ヘリは出ないし、派手な爆発もないし、スーツなんか着ないし、ドレスの女も出ない、そもそもクリスが主役とは思えない。全くそんな場面はない嘘パッケージで、何だかその嘘が一番面白かった。 あるのは裸の男とセンターパートの男と元ポドルスキと宇のイレズミの男だけだというのに。

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