レビュー一覧に戻る
ゲットバック 奪還

ゲットバック 奪還

VIER GEGEN DIE BANK

96

風よ吹け

4.0

ネタバレ大味だけど楽しいクライムコメディー

「ガンドッグ」のティル・シュヴァイガーをはじめ実力派の俳優を集めた、ヴォルフガング・ペーターゼン監督の作品。10年ぶりの監督作だったそうです。 落ちこぼれ銀行員のトビアスが上司の支店長にだまされクビになり、彼の勧めで投資した3人の男たちもすっからかんに。それぞれ人生設計を持っていた3人は初めトビアスを拉致して殺そうとするが、もっと悪いやつが銀行にいると知り、銀行強盗することで復讐しようと計画。 わりに雑な計画で、銀行強盗専門の腕利き女刑事に追い詰められるけれど、逆に支店長にワナを仕掛けて窮地を脱する、という話。 途中で出会い系サイトで刑事を引っかけたり、ボクサー・マックスの愛人が支店長の妻だったりと、偶然に助けられたりしながらも、結果的にはみなハッピーになり、これからはこのチームで悪徳銀行をやっつけようか、みたいなノリで終わりました。 途中ローマ教皇のイベントでスタジアムで全裸になってアリバイづくりとか、なかなか笑えました。 トビアスがはめられた経緯とか、支店長の悪行の詳細がよくわからない、というのは残念なのと、代わりに罪をかぶって刑務所に入ったマックスの友人二人は、刑務所暮らしが気に入っていたとはいえ、長期の入所が決まったとか、それでいいのかな、という部分もなくもないです。あと、現金のほとんどは支店長の家に仕込むことで使ってしまい、みんな手元に少しずつ取り分が残った、という程度なんでしょうかね。 途中で4人の犯罪に気づいて、協力する奥さんフレディー役はアレクサンドラ・マリア・ララ、公開予定の「キングスマン:ファースト・エージェント」や「ジオストーム」など、これから活躍しそうです。刑事ツェルナー役のアンチュ・トラウェは「マン・オブ・スティール」「黄金のアデーレ」、ケヴィン・コスナーの「クリミナル」などに出演。

閲覧数242