男の敵

THE INFORMER

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男の敵
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(4件)

悲しい33.3%絶望的33.3%切ない33.3%

  • タイムスリップ1.21ジゴワット

    4.0

    35年度オスカー主演男優賞

    ノミネート4人の中で作品賞「戦艦バウンティん号の叛乱」からの3人を退けて受賞したビクター・マクラグレン。 政治問題を絡め、粗野で単細胞な怪力男の末路を演じ、観る者全てに憎悪と失望を与えた怪演にスポットが当てられた。 原題「密告者」を「男の敵」とした当時の大和男児の邦題担当者に拍手を送りたい。

  • 柚子

    2.0

    密告者 

    女のために親友を密告した男が、罪の意識に苛まれる 飲んだくれで、暴れることしか脳がない 当時の社会情勢も勉強にはなるが、ラストシーンが嫌い キリスト教の国だもの? 生きたマリア様だね 私なら、神様より息子が大事

  • ********

    5.0

    密告してはいけない理由

    1935年。ジョン・フォード監督。あまりの貧しさから賞金がかかった友人を警察に密告する男の苦悩を描いた映画。いいやつなのだが物事を深く考えることができない男が、知らずに犯してしまった「無邪気な犯罪」は罪になるのかということが問われています。しかもイギリス統治下のアイルランド独立運動が背景にあり、密告は単なる友人への裏切りではなく、独立運動がどうなるのかという政治的な重大事にからんでいる。その複雑な事情を簡潔に描く手腕がすばらしい。 だから映像は極めてシンプル。裏切ってしまう友人同士だけが向き合って対面に座り、お互いに切り替えしでカットされるのに対して、恋人も組織のボスも腰ぎんちゃくのようにくっついてくる男も、主人公と対等な関係にないので、位置は上下にずれており、切り替えしでカットされることがない。密告していはいけない理由が、その友人だけが唯一の友人だったからだということが、抽象的な「友情」や「独立の大義」という概念ではなく、映像からわかる。すばらしい。 さらにセリフも繰り返しがおおい。主人公が次第に酔っぱらっていくこともあるのですが、「ああ、忘れてた」「うるさい、だまれ」などの繰り返されるセリフは人間関係を簡潔に表現してします。反復と差異。

  • fbx********

    4.0

    原題は密告者

    ワイルドな男の世界と言えばフォードだが これは毛色が違って暗く、陰鬱。 しかし、やはり、描かれている男の世界は 「タバコ・ロード」や「静かなる男」へと連なる 連鎖の輪のような萌芽が見える。 隠れた傑作。

スタッフ・キャスト

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受賞歴

アカデミー賞第8回

主演男優賞監督賞脚色賞作曲賞

NY批評家協会賞第1回

作品賞監督賞

ヴェネチア国際映画祭第3回

最優秀脚本賞

基本情報


タイトル
男の敵

原題
THE INFORMER

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-

ジャンル