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今宵、212号室で (2019)

CHAMBRE 212/ON A MAGICAL NIGHT

監督
クリストフ・オノレ
  • みたいムービー 31
  • みたログ 54

3.46 / 評価:46件

シュールな展開で深める。

  • Kainage_Mondo さん
  • 2020年7月10日 19時23分
  • 閲覧数 812
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

前知識ほとんど無し。匂いに誘われての鑑賞だったが、オープニングで吃驚。軽薄極まりない話なのか~ と思いきや、然に非ずの珍品だった。

顔に覚えのある出演者といえば 2018年「アマンダと僕」で観た ヴァンサン・ラコスト ( 以下敬称略 ) くらいで、主演の マリア に扮した女優は誰 ? というレベルだった。あとで調べたら マストロヤンニ&ドヌーヴ の娘 キアラ・マストロヤンニ ( 製作時 47歳 ) なんだって ! まさに血統書つきだが、これまで 2作品 を観ているのに全く印象に残っていなかった。マリア の特異なキャラとその裸体でしっかり記憶に刻ませて貰った。

さて本作。マリア ( マストロヤンニ ) と リシャール ( バンジャマン・ビオレ どことなく ベニチオ・デル・トロ に似ている ) 夫婦の住居と、ホテル・レノックス ( モンパルナスの実在のホテルじゃないのだろうが ) が道を隔ててほぼ 向かい合わせ という位置関係が味噌だった。ホテルの 212号室 を舞台に繰り広げられる出来事の数々 ・・・ ちょっとエロくて、可笑しくて、シュールなムードが漂うところが魅力だ。ときどき挿まれる歌も楽しいし、マリア の “脳内シャルル・アズナブール” も傑作。そんな不思議な語り口を以て 男と女、夫婦関係の真実を垣間見せようとする試みが面白かった。

ふたりの住居が映画館の上階にあったり、Rosebud というバー ( これもモンパルナスにあるらしいが、ロケじゃないよね ? 知らんけど ) で語らったり、映画好きを刺激しようと云う仕掛けも嬉しかったね。

詳細評価

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