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82年生まれ、キム・ジヨン (2019)

KIM JI-YOUNG: BORN 1982

監督
キム・ドヨン
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  • みたログ 547

3.65 / 評価:460件

時代錯誤な子育てあるあるに苦しくなった

  • ハイダウェイ さん
  • 2020年12月6日 9時39分
  • 閲覧数 366
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

先週公開の作品ですが、なんか気になったので観てきました。
久しぶりの韓国映画です。
何のこともない平凡な主婦、家庭の話です。
あらすじを読むと、『1982年に生まれた女性で最も多い名前を持つ平凡なヒロイン』と書いてある。
なので、もっとこの年代の女性というのに焦点が当たってるかというと、そうでもなかった。

あ~~、でもジヨンの人生を通して、確かにこの年代の韓国あるある、子育てあるある、嫁姑あるある・・・ってのを描いてたかもしれないなぁ。
ここで描かれているそういう社会の姿がリアルだとしたら、日本のそれと似てるんだけど、それよりももう2段階くらい過激かもしれないかな。
82年生まれ・・・、ジヨンが30歳だとしても、今から8年前かぁ。

うん、古くさいな。昭和の香りすらするかもだ。
男性社会、セクハラ・・・そんなようなものがこれでもかと描かれている。
この作品、当然に出産経験のある女性の方が共感MAXだろう。
男のオレが観てても、ひどい、えげつないと思うエピソードが多い。
ホントあるあるのパッケージなのだ。

それを一手に引き受けるジヨンの姿を見てると、めちゃんこ心が苦しくなる。
幸せに見える家庭のリアルな姿は、こんなに孤独で過酷なのかと。
まぁ、単純に義母が事を悪くしてるよね。
これもよくある光景かもしれないが、義母がアタリかハズレかで人生って大きく変わるかもしれないなぁ。
夫も、一見協力的ですごくいい夫に見える。

けど、ジヨンみたいな状況だと、それすらも気に障る対象なんだな。
優しいんだけどな。
現在の姿と平行して、ジヨンの過去、半生を描くとこでは何度か涙させられた。
ジヨンの家族は素敵に見えて、それでも父親や弟か、いろいろあるんだな。
いや、単純にこの作品では、男がダメなんじゃないか?

夫を演じたのは、「トガニ」のコン・ユだ!
久しぶりだ。けっこう好きだった。
ジヨンを演じてる女優さんも、なんか観たことある気がするけど、「新感染」だって?
覚えてないけど、やつれ具合と美しさのバランスがいい。永作博美みたいだ。
ラストは少し晴れやかな気持ちになった。
それでも、やっぱ家族や子供を持つって怖いなぁ~~とビビった。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 絶望的
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