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上映中

82年生まれ、キム・ジヨン (2019)

KIM JI-YOUNG: BORN 1982

監督
キム・ドヨン
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  • みたログ 576

3.64 / 評価:475件

まずは自覚を持つことから

  • hechonaps さん
  • 2021年4月24日 13時30分
  • 閲覧数 359
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

心が痛んでも自分の心なら無視してしまえる。
事故やケガじゃないと手当なんてしないよね。
目の前にあわただしく片付けなければいけない事が山積みだから。

自分は尊重されていないと感じたらそれを認識する事が大事。
母の世代とは違いジヨンには学がある。
でも父母の世代の価値観で育てられてもいる。
相反するモノがジヨンの中にある。
ジヨンに憑依したのは表立っては言えないジヨンの内面。
自分の声なのに自分の意見としては話せない。
とても悲しく息苦しい社会。

日本でも性差別はいまだにあるけれど。
(公を相手にいまだに口を滑らせる方が多いですね)
戦後に男女平等を学校で教えたことは幸いだったと思う。
学校で教わった事に大ぴらにダメ出しはできないものね。
戦後に教育を受けた世代は学校では男女平等を
家ではまだ家長制度であったと思う。
口答えをすれば、生意気だの女らしくないだのと言われ
反目し合うモノを抱えて過ごした先の女性たちの苦労を
この映画を通してヒシヒシと感じる。

そして男の立場も考えてみる。
男女平等でなかった頃、男であるというだけで上段に据えられて
やっぱり窮屈なときを過ごしていたかもしれない。
男女が同じ土俵にひしめくようになってからは
焦っただろうね、余裕もなくなっちゃうよね。
だって競争相手は同性の男だけじゃなくなったんだから。
こうやって考えると、性差別ってホントに厄介だよね。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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