2020年6月6日公開

お名前はアドルフ?

DER VORNAME/HOW ABOUT ADOLF?

912020年6月6日公開
お名前はアドルフ?
3.5

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(28件)


  • tos********

    3.0

    ギスギスハラハラ

    大学教授のシュテファンと教師のエリザベートの夫婦が開いた夕食会。やってきたのはエリザベートの弟で不動産業で成功したトーマス。エリザベートとトーマスとともに育てられたクラリネット奏者のレネ。トーマスは生まれてくる子にアドルフと名付けると言い、反感を買う。遅れてトーマスの交際相手で妊娠中の女優のアンがやってくる。。  映画「大人の事情」にちょっと似てます。冗談がきっかけでギスギスしてしまう展開にハラハラ。中盤のコント風の場面は笑えました。さらに衝撃の事実が。  エリザベート演じるカロリーネ・ピータースの表情が、とても豊かで良い。  アディダスがアドルフ由来とは知りませんでした。日本でも悪魔ちゃん命名騒動がありました。

  • えまこ

    4.0

    おもしろかった!

    日本では受け入れられない笑いだと思うが、ゲスさの度合いがナナメ上をいってて新鮮だった。 「普通はここで帰って絶交だな…」と思える頂点が何度か(登場人物の数だけ)あったが、それでもみな帰らない。 それは多分、家族だからだろうか。 雨降って地固まるというか、タブーてんこ盛りでここまでさらけ出した先には何があるんだろう?という興味で最後まで観たが、最後も割とリアリティだったな。 最後にブチ切れた姉さんが一番こわい。 役者はいずれも初見だったが、男性陣はドイツっぽくなく見え、女性陣はもろドイツ!って感じだった。 ちなみに私はドイツ好きです。

  • mas********

    3.0

    会話劇

    これは機智に富んだ会話劇。リズムにのって楽しい

  • ひーろーかむおん

    3.0

    禁忌が禁忌を呼び起こす

    …自粛生活中にWOWOWで映画三昧の日々を過ごし、レビューが一杯溜まってしまったので、ザックリと一口寸評にする。  内容は、WOWOWの解説の次のとおり。  『大学教授のシュテファンと妻のエリザベトは、エリザベトの弟トーマスと出産間近の恋人アンナ、エリザベトやトーマスとは実の兄弟同様に育った親友のレネを自宅に招き、ディナーを開く。  その席上、トーマスが、もうすぐ生まれるわが子の名をアドルフにすると宣言したことから、まさか?あり得ない!と非難が相次ぎ、その場の和やかな空気は一変。  その上、お次は議論の矛先が独身のレネにも向けられて事態はさらに紛糾することに。』  登場人物は上記の5人で、トーマスがやがて生まれてくる赤ちゃんの名前を「アドルフ(ヒトラー)」にすると言ったことから、冗談もイイ加減にせい!と論争が勃発する。  でも、後で、それは嘘だと訂正されるが、一度火の手が上がると、もう消すすべもなく、5人の言わでもがなの裏事情が噴出し、それぞれの抑えられていた不平・不満が一気に爆発し、やがてそれらは相手へ暴露話・罵り合いに発展し、収拾がつかなくなっていくのだった。  中でも、レネのエピソードは、エリザベトとトーマスにとってはメガトン級の大爆発だったが、やがて赤ちゃんが生まれてみれば女の子だったので、5人は以前のままに仲良し5人組でしたという話だ。  ポランスキー監督の『おとなのけんか(2011)』を彷彿とさせる内容だが、峻烈なドイツ語でビシバシと畳みかけて来るので、恐怖にも似たコメディー感を味わえる作品で、一見の価値は十分にありの3.4点といったところかな。  (メモ パスワードを忘れてトラブってしまったので、新たに開設した。  旧(fg9)レビュー数:4100件、新レビュー数17件目)

  • dkf********

    3.0

    会話の話題にノレるかどうか次第

    「おとなの事情」と「おとなのけんか」と同じベクトル上にある会話劇。この手の作品は脚本の出来がすべてを決めるが、個人的にこれはいまひとつ話にハマらず…アドルフというドイツではタブー視される名前の話題だけで盛り上がってしまう設定に共感出来ず、ネタ自体が面白いと思えなかった。いかにも学識豊かなハイソな話題というのはわかるが、自分はもっと下世話な世間話で盛り上がる方が良い。 5人だけの登場人物が皆んな馴染みのないドイツの役者ばかりなので、先入観なく彼らの演技のみに集中出来たことは良かったが、それだけの感想どまり。 本作と比較すると、つくづく「おとなの事情」の面白さを痛感する。どちらも未見なら、迷わずそちらをオススメだ。

  • koi********

    3.0

    最後まで波長が合わなかった

    最初から最後まで90分間まるで波長が合わなかった。シチュエーションやストーリー展開や激しい論争など、ネタは確かに可笑しいコメディなんだけど、どうしてもシリアスなドラマにしか感じられず、笑うタイミングが全く合わなかった。「独映画はコメディが苦手」というセオリーが私の中でまた固まってしまった感じでした。評判になったフランスの舞台劇をそのまま映画にしてほしかったなあ。都内で封切され、結構なロングラン公開だったので、期待してたんだけど外れでした。

  • arl********

    2.0

    不快な映画

    面白いつもりなんでしょうか。悪趣味で嫌な映画でした。

  • Iti S

    2.0

    お国の違い?

    出演者はほぼ6人のみの舞台劇を映画化したのだが、特に映画でないと表現出来ない場面って無かったような。 しょーもない冗談から始まった言い争いが、まんべんなく各人に飛び火してエスカレートするばかり。 到底そうは思えないがこれは喜劇? ブラックコメディとも違う感じがする。 見ているとどんどん腹がたってくるストーリーはよく練られているのだろうが、私にはただただ気分が悪くなってくる映画としか感じられなかった。 ひとつ分からないのが、仲のよい友達が自分の母親と恋愛関係にあるって、そこまで怒ってよい部分なのか?

  • つとみ

    4.0

    面白いだけでなく良い作品だった

    冒頭ピサの配達人に難癖をつける主要人物の一人シュテファンの如何にもアクが強そうなキャラクターはそのあとの展開を期待させるには充分なものだったね。 案の定、シュテファンとトーマスの言い争いは瞬時にヒートアップして、そこへトーマスの妻アンナ合流。ここから面白さに拍車がかかる。 誤解、告げ口、とばっちり、口論は相手を代えながら次から次えと広がって笑い・・・あれ?思ったほど笑わなかったかもしれないと急に思ったが、自分が大爆笑したような錯覚に陥るほど面白かった。 その中に、観ている私たちをも誤解させる展開もありビックリドッキリでもあった。 ヨーロッパ映画、特にドイツ映画だと、つい移民問題の影を探してしまうし、妻はヨーロッパ映画に限らずだけどフェミ的視点で観てしまう。 そんなコメディとは無縁そうなテーマも多かれ少なかれ盛り込まれていて、なんなら他のシリアスな社会派ドラマになりそうなテーマでさえ内包している、ある意味、今時の作品で、そんなことに全く気付かないとしても問題なく面白い怒濤の展開は素晴らしい脚本と褒めるしかない。 そして、面白いだけではなく良い作品だったと感じた理由もある。 アンナを除く四人は30年来の付き合いがある幼なじみで、いわば兄弟や家族同然なのだ。だからこそどんなに激しく口論になろうとも、もう二度と会わないとか、お前とは友達の縁を切る、ここから出ていけとか、最悪の展開にならないことだ。 そこへアンナの出産を経てより絆が深まる。 口論ばかりしていても結局は仲の良い家族を観ただけだというのが良いよね。新たな家族の誕生も喜びである。

  • min********

    4.0

    ネタバレ登場人物の癖強すぎ、予測不可能な会話劇

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • uru********

    5.0

    不思議

    ドイツ語がわかれば笑えたかな(笑)

  • s_y********

    4.0

    日本語タイトルはNo good

    アドルフ騒動は物語の導入部であって、本質は冗談や勘違いなどが織りなす苦い笑いの喜劇である。ヨーロッパのコメディは日本人にはあまり面白くないことも多いが、この映画は別。適度に知的で、本音と暴言の応酬に笑いが止まらない。

  • oku********

    5.0

    爆笑の会話劇

    ドイツ映画界はアドルフの演出がほんと自由になってきてる。これも面白い方のひとつだった。 思う存分言いたい事を言いまくる。こっちが心配になるほど(笑) 後腐れない関係でしか、こんなにぶちまけられないよなー。 ハラハラドキドキすっきりできるおしゃべりジェットコースタームービー。

  • mai********

    4.0

    アドルフはきっかけ

    そこから始まる、これでもかという会話の応酬が物凄い。 喧々諤々の、半ばケンカ腰の応酬だけれども 家族であることや仲間であることが破綻する事がない。 それが話し合う事の深さを感じさせてくれる。 考える事 考えを伝える事 言葉を尽くす事 思いを伝える事 ムチャクチャであり 歴史の業の深さを感じさせ お互いの秘密に向き合い トコトン話し合う事でよりお互いを深く理解しあう。 アドルフの名前付けはきっかけ。 お互いの、カッコつけない生の感情がぶつかり合う事が それぞれの知らない面、知っていたけど改めて認識する事 いろんな事がむき出しになった心に飛び込んでくる それが、雨降って地固まるに繋がる ここまでの喧々諤々をやることが今の日本には足りないのかもしれませんね。 そうする事でより相手とわかりあえるのかもしれません。 2020年9月5日シネマテークたかさきで鑑賞

  • tt1********

    4.0

    ここまで面白いなんて

    イタリア映画の大人の事情を思い出しました、笑。 台詞を聞いていて舞台劇ぽいなぁと感じました。 おすすめしますけどもうすぐ上映終わりますね。

  • 一人旅

    5.0

    ネタバレ“アドルフ”の呪縛から解放されるには…

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • fpd********

    5.0

    めちゃくちゃに面白い

    脚本がとてもよくできていて、次々と繰り出される会話が面白くて、プッと吹き出してばかりでした。夫婦、姉弟、友人のそれぞれのため込んでいた思いや本音が、あるきっかけでこれでもかというくらいに繰り出される場面の連続で、圧巻です。最高に面白い会話舞台劇の映画です。

  • Kainage_Mondo

    4.0

    舞台劇の映画化はどこか安心感が漂う。

    身重の アンナ ( ヤニーナ・ウーゼ 以下敬称略 ) が遅れてやってくる前段。シュテファン ( クリストフ・マリア・ヘルプスト ) と エリザベト ( カロリーネ・ぺータース ) の夫婦と、友人 レネ ( ユストゥス・フォン・ドナーニ ) 、アンナ のお腹の子の父親 トーマス ( フロリアン・ダーヴィット・フィッツ ) の 4人 ・・・ あ~あ ! この俳優諸氏の名前は絶対記憶に残らないだろう。それぞれ名演技なのに、ね~。2011年 ポランスキー監督 のこれまた舞台劇の映画化「おとなのけんか」の主演 4人 がお馴染みの有名俳優だったのと大違いだ ( 笑 ) ・・・ え~っと、件の 4人 がテーブルを囲んで話し込むシーンね、これが凝っていた。 後に、少し離れて映されてみれば 四角形の天板の普通のテーブル だった訳だが、4人 それぞれが話すシーンでは、席についた彼らの背後をカメラがゆっくり回りながら、台詞を発する人物の顔を順々にアップにしてゆく、そんな拵えになっていたが、よ~く観ていると、テーブルの周りに移動撮影用のレールを敷いて単純にグルグル回りながら撮ったのではない ! ようなのだ。細かくカットされた映像がつながれ、俳優連はその都度、あたかもワンシーンで会話が滑らかに続いているように演技したのだろう。手間暇かけたものである。 本作で最も感心したのが、ここ。あとはね~ 赤ちゃんの名付けに相応しくない名前の一覧表を皆で作成するエピソード。これも面白かった。スポーツ用品メーカーの アディダス の創業者が アドルフ・ダスラー であることも本作で初めて知った次第。もっとも アドルフ・ダスラー が生を享け ( うけ ) て アドルフ と命名された時、ヒトラー はまだ 11歳 だった訳で、命名する側になんらの葛藤も無かっただろうけれど。 命名からひと騒動が巻き起こって、そこで止まらない所が物語の魅力、脚本の力という奴でね~ 驚きの暴露やら告白やらが目白押し。観客に退屈する暇を与えない、なかなかの佳作だと思ったね。

  • cas********

    3.0

    ネタバレトーマスが悪い

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • fiv********

    5.0

    会話劇の名作!

    これは、面白い会話劇。 物語の9割以上はホームパーティーの室内で繰り広げられる。 ある日、弟夫婦の妊娠祝いのホームパーティーが開かれた。 そこで弟から衝撃の発表がある。 なんと生まれて来る子は、男の子で名前をアドルフにすると言う。 それをきっかけに姉貴夫婦たちとの台詞の応酬が始まる。 そしてその挙げ句に想像を絶する結末へ続くのであった。 これまでにも限られたスペースでの会話劇の名作は多い。 そしてまたひとつ会話劇の名作がドイツで生まれた。

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