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きっと、またあえる (2019)

CHHICHHORE

監督
ニテーシュ・ティワーリ
  • みたいムービー 84
  • みたログ 117

4.07 / 評価:85件

負け犬なんかじゃない!楽しい青春映画!

  • Kassy さん
  • 2020年9月16日 15時07分
  • 閲覧数 227
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

名作『きっと、うまくいく』にあやかった邦題となった『きっと、またあえる』は、その邦題にしてしまうのも肯けるほど、『きっと、うまくいく』に似たエッセンスがたっぷり詰まった青春インド映画である。監督は『ダンガル きっと、つよくなる』のニテーシュ・ティワーリー監督。

息子が大学受験失敗の失意により危険な状態に。離婚後男手一人で育てていた主人公は、息子に生きる活力を取り戻してもらう為、自分の大学時代の思い出を語り始める。自分は"負け犬"だったと言う事を…

おなじみインドの大学問題を皮切りに、描かれるのは主人公の楽しかった大学生活。
インドの工科大学の"負け犬"落ちこぼれ寮を舞台に、男だらけの気のいい仲間たちとの絆をコミカルに描いていく。下ネタ大好きのセクサ、口の悪いアシッド、マザコンのマミー、みんなの兄貴デレク、お酒大好きのへべれけ、そして未来の妻となるマヤ。愛すべきキャラクターばっかり!!(特にセクサが好きすぎる。余談だけど顔が同僚のインド人そっくりでますます愛着が湧く)

他の寮生からは負け犬と揶揄されながらも彼らと楽しく過ごしていくが、GCという全寮対抗のスポーツ大会(2ヶ月間もやる)で優勝を目指すことになる。
とにかく陽気でこんなの好きにならないわけがない映画。

負け犬からの脱却というお父さん世代の昔話のストーリーが、息子の負け犬だという思い込み、そして怪我との戦いの現代とシンクロしてクロスして進行していく。過去の絆が未来へと波及していくのだ。

果たして負け犬とはなんなのか?
インドの学歴社会へのアンチテーゼがありながら、メインの仲間の友情に胸があたたかくなる映画だった。『きっと、うまくいく』ほどの突飛さやメッセージ性はないものの、ノリはかなり近しく、好きな人は本作もきっと好きだと思う。

ちなみに主人公を演じたスシャント・シン・ラージプートは今年の6月に34歳という若さで自宅で首を吊って亡くなってしまったとの事だ。
若く有望な方が亡くなってしまうのは本当に悲しい事。
スクリーンでの素晴らしい活躍を目に焼き付けながら、仲間たちはあの世できっとまたあえるのではないかと思うのであった。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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