2021年10月1日公開

護られなかった者たちへ

1342021年10月1日公開
護られなかった者たちへ
3.9

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(482件)


  • jit********

    5.0

    生活保護の問題

    とても良く出来た作品だと思う。東北大震災と、そこでの限界に近い厳しい生活に真摯に向き合った稀有な、作品だと思う。阪神も、東北も、熊本も、それと、災害に会われたすべての人達の心の傷は、永劫に癒やされないものだと思う。

  • gro********

    5.0

    見てよかったと思えた映画

    ストーリーも良かった、俳優も良かった。 個人的にはとても見てよかったと思えた映画と言えます。 おすすめの映画です。

  • sug********

    4.0

    ネタバレ途中で なんとなく

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • yqd********

    3.0

    いいんだが・・・

    原作とは違う方向性にしたんだな。全体のトーンは原作と同じで、悲しさにあふれていていいんだけど、でもこの描き方だと、悪いのは震災ってことになってしまって、怒りの持っていき場所がなくなるような気がする。あと、かんちゃんを女性にする必要あったのかなとか、あえて原作と変えなくてもいいような箇所が目立ったような気もした。でも震災の二次被害や生活保護の難しさとか、良く描けた作品だと思う。

  • りゃんひさ

    3.0

    ネタバレ物語の肝以上に東日本大震災が前面にでるのはいかがなものかしらん

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ムービークリニック

    4.0

    ほし よっつ!

    この物語の根底にあるのは社会制度である 生活保護。この制度と震災という重なりが悲劇を招く物語でした。 保護を受けたくない人、保護を悪用?する人。保護の決まり事苦しむ人。 いろいろな人々の状況が主人公たちも観ている方も苦しむ思いを感じてしまいます。ただここに見える保護者たちは、なぜ生活保護を受給することになったのかが映像やセリフでは不明であり、複雑な思いで見てしまいます。 主人公たちを助けるおばあさんは、社会補償費は納めてないと言う。『そんな余裕はなかった』の一言で終わります。これではなかなか理解に苦しみます。劇中で本当に優しくて思いやりがあって、社会保障は辞退したいとも思ってるおばあさん。話の流れで感情移入してしまいますが。 この作品はこんなことも考えてしまう。 原作者の生活保護の闇を題材にした意図が伝わります。 役所の方も、トラブルの隠蔽はあるわ担当者は出来るだけ保護費は出さない方向で進めるわ、2人が殺される事件ではあったが、役所の闇も垣間見えました。 ただ、その闇に対して苦悩する担当者の気持ちや慈善活動で懺悔したりする姿などけっして責められない理由も見えてこれまた苦しい。 生活保護個別担当者の苦労は見ていて心が痛みました。 阿部寛らが演じる刑事たちの魅力も抜群。役所放火でムショ帰り役の佐藤健も複数人物に感情移入してしまいます。主人公以外にこれほどのめり込める映画は珍しく自分的に初めてかも。 社会派ミステリー、とても良かったですね。森村誠一が好きだったのも思い出しました。 ラストはドラマチックに締める、黄色いジャケット。 『助けてくれてありがとう』の言葉に対する意外性の驚きと切なさが込み上げました。

  • こめんとブツブツ

    4.0

    ネタバレ明日は我が身。色々と思い出して、考えさせられました。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ちょい悪おおかみ

    3.0

    テーマは重いのだが

    震災と生活保護を同時に描いたサスペンス? モノマネの方ではありませんけど阿部寛の滑舌の悪さ(笑) 佐藤健の悪そうな顔 そして朝ドラではクソ演技をしていた清原果耶 いい演技できるじゃん! 何で朝ドラはあんなにクソだったのか不思議! 確かに内容としては容疑者xの献身に似てる気も 面白かったと言うより考えてさせられましたね ただ長い!それだけが残念

  • Hassy

    4.0

    ネタバレ護られなかった者は無力

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • koume1532

    3.0

    ネタバレヒリヒリ切ない。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • アニカ・ナットクラッカー

    4.0

    問題提起は分かるが殺人はやり過ぎ

    今回取り上げるのは昨年10月に公開された『護られなかった者たちへ』。日本アカデミー賞では、円山幹子を演じた清原果耶が最優秀助演女優賞を受賞している。瀬々敬久監督の作品レビューを書き込むのは「64-ロクヨン-」(前後編)「最低。」「友罪」「菊とギロチン」に続いて5作目だ。興行収入は8億2千万円で、深刻な題材を扱った映画としては健闘した。 2011年の東日本大震災が大きなテーマになっており、どうしても福島第一原発の避難者が国と東京電力に損害賠償を求めた裁判を連想する。6月17日に出された最高裁の判決は「国の賠償責任を認めない」というものだった。予測よりもはるかに大きい地震だったため、原発の事故を予見して防ぐ事は無理だったという判断で、僕自身はこの判決に強い反発を覚える。 7月10日に参議院選挙の投票があり、僕は連れ合いと一緒に期日前投票に行った。馬鹿な僕はこの選挙の際に「最高裁の裁判官の国民審査」が一緒に行われると思い込み、裁判官の全員にバツを付けようと意気込んでいた。残念なことに、この国民審査は衆議院選挙の時に行われるものだった。それでもいい、この判決を忘れずに次の衆議院選挙で生かそうと思っている。 もし衆議院選挙が近かったら、6月17日の判決は日程が選挙後にずらされていただろうと思う。仮に東日本大震災が起こる前に、僕が原発の安全性について疑問を持ち、「原発はあらゆる事故の可能性を想定して、対策を立てているのか?」と質問したとしよう。政府側からは「原発は100%安全で、事故を起こすなどあり得ない」という想定内の返答が来たのだろう。 本作の主題は生活保護の支給についての問題で、助けを求める人が最後に頼るセーフティーネットとしての役割を果たしているのかという問いかけである。役所側の冷たい対応には憤りを覚えるが、膨大な事務仕事に忙殺される役人の中にも葛藤があること、申請者の中にも生活保護に対する抵抗感があることが語られ、一筋縄では解決しない問題なのであろう。 申請者の中には、腕が動かないと偽って不正受給をする者(千原せいじ)や、娘を塾に通わせる母親など様々なケースがあり、粘り強く対応する職員の円山には頭が下がる。清原果耶が日本アカデミー賞を受賞したので、円山がただのいい人で終わるわけないと思ったらその通りだった。観終わった僕の感想はちょっと無理があるかなあと、表題に書いた通りである。 僕が注目したのは震災の避難所の描写である。本作で利根泰久(佐藤健)、遠島けい(倍賞美津子)、カンちゃん(石井心咲)が身を寄せ合う避難所は、被災者のすすり泣きが聞こえてくる暗く陰鬱な雰囲気だ。配給されたパンをめぐるいざこざで利根が倒される場面が、いっそう絶望的な気持ちを助長する。世間一般が震災の避難所に抱くイメージなのであろう。 これと異なるのが映画「浅田家!」である。避難所では自衛隊の設置した風呂を使う人や笑顔の人が結構いる。積み上がった瓦礫の片隅には捨てられないアルバムが重ねて置かれ、持ち主の元に戻るのを待っている。瓦礫に花を手向ける人もいて、ここで身内が亡くなったのか。本作の暗い描写と「浅田家!」のような描写、どちらが実態を正確に描いているのだろうか? 瀬々監督の「64-ロクヨン-」「友罪」で重要な役を演じた瑛太が、本作では最初に殺される(縛られたまま放置されて餓死)仙台市の役人・三雲役で登場する。映画を一度観ただけでは瑛太(今は「永山瑛太」と名乗っている)が出ているのに気付かなかった。第2の被害者を演じるのが緒形直人で、「64-ロクヨン-」での重要人物二人が、本作では仲良く死体を演じたわけだ。 利根は暴力衝動を抑えられない若者だが、彼がキレるのはそれなりの理由があるという風に描かれている。生活保護をめぐる役所の冷たい対応に憤った彼は放火事件を起こして逮捕される。刑務所で金属加工の技術を習得し、出所後はそれを生かして工場で働く。役人などより遥かに有意義な仕事をしており、彼のような専門性の高い職人技はこれから重宝されるはずだ。 利根と同年代の人物としては刑事の蓮田(林遣都)がおり、東京出身で被災地にしがらみを持たない今どきの若者である。こういう余所者の視点を持った人物も本作では必要だ。映像的に目を惹くのは利根と円山が語り合う公園のステージで、一人で踊っているバレリーナ風の女の子である。この子が何を象徴しているのか考えてみるのも、映画を観る楽しみであろう。 最後に本題の殺人事件に戻るが、いくらスタンガンを使っても他人の目を逃れて実行するのは無理があると言わざるを得ない。ただし、大昔の映画「天国と地獄」のように現実的な犯行であったら模倣犯が現れるかも知れず、本作のように現実離れした方が良いのかも知れない。本作の問題提起が政府の偉い人を動かし、日本を良くするきっかけになってくれたらと思う。

  • つとみ

    4.0

    自責思考の人間と世界の間に横たわる、絶望的に深い溝

    「護られなかった者たちへ」の描く問題は、生活保護の問題でありつつ、さらに一歩掘り下げた「責任」との距離感にある。 テーマとして生活保護がある、ということに異論はないが、それだけだと思っていると「国や政府がもっと取り組むべき」みたいな、毒にも薬にもならないペラペラの持論にたどり着くとは、なんとも滑稽。 思わず毒を吐いてしまったが、物語の本質は「何かが起こったとき、その責任をどこに求めるのか」にある。 予期せぬ出来事が起こったとき、その出来事の前後で自分が行った選択や行為に「たられば」を求めてしまうこと。それが自責思考だ。 嫁いだ夫がDV野郎だった。どう考えても悪いのは夫である。なのに「見抜けなかった自分が悪い」寿退社して自活できなくなった自分が悪い」「夫の機嫌を損ねた自分が悪い」などと自分の選択と行為を責める。 本作の中で、東日本大震災が軸として横たわっている意味は、自然災害という言わば「どうにも出来ないこと」、100パーセント他責思考で良いいもの、が必要だったからだ。 津波が押し寄せ、目の前で誰かが沖合に引きずり込まれていく様を見て、助けられなかったとしても、それは助けられなかったヤツの責任じゃない。そんなものに責任はない。 そんな責任とは程遠いところでも、「怖くて何もできなかった」自分を責めてしまう。ただ生き残った自分を責めてしまう。まるでそれが自分自身の選択の結果だ、とでも言うように。 災害でなくても、例えば銃乱射事件の生き残りや、戦争を生き抜いた人の中にも、「サバイバーズ・ギルト」と呼ばれる罪悪感に苛まれるケースがある。 人が引き起こした事態とはいえ、戦争も事件も巻き込まれた側に何が出来ただろう。なのにほんのちょっとの選択、とっさに隠れたとか、たまたま選んだ席とか、その日の自分の行動に責任を求めてしまう。 その延長が遠島けいのような、「他人様に負担してもらって生きる」負い目だ。 なぜ、生活保護受給率が1パーセントなのか?誰かに助けてもらう、という行為がさも悪い事のように、責任の放棄だと感じるように、そう生きている人が多いからだ。 それは日本という国に生きる人たちが、「どれだけ自責傾向が強い国民なのか」を表す指標でもある。 だからといって、受給率1パーセントを盾に「お前も日本国民なら、自分の状況は自分のせいだと思え」と自責を強いる考え方はどう見てもおかしい。 一見自由な選択に見えて、ほとんど選ぶ余地のなかった選択などどこにでもあるはずだ。なのにそれは考慮されない。 「護られなかった者たち」の為に、今本当に成さねばならないこととは、過剰な自責から意識をシフトすることだ。 別に他人に頼ったって良いんじゃない? 助けたい、と思ってる側からしてみたら「今困ってる」だけで理由は十分だ。感謝されれば嬉しいが、あまりに畏まられると逆に助けにくい気持ちになることだってある。 責任とは自由とセットの概念だ。自由なくして責任なし、より大きな自由を持つものがより大きな責任を負う。 その原理原則を無視して、弱き者に責任を押しつけていませんか?そう問いかける映画だったと思う。 ちなみに映画的見所は佐藤健、清原果耶、倍賞美津子の三人が演じる、利根・幹子・けいというキャラクターの奥深さだ。 この映画の醍醐味は、三人を演じた俳優たちの抜群の演技力にある、と断言して差し支えないだろう。特に佐藤健は、箸の持ち方からぎこちない笑顔まで、「利根泰久」というキャラクターを表現しきっていたと思う。 単純な「被災した人」、という一元的見方にとらわれない、良いも悪いもちゃんと共存するような人物たちだからこそ、事件のセンセーショナルさと心の機微の繊細さが上手く対比されていて、見応えがあった。 コロナ禍で撮影が延び、むしろテーマとなる「生活保護」がより身近な問題となる、という皮肉も含め、自分の生きる世界に肉薄する事柄を、深く見つめ直せる良作だと思う。

  • tks********

    3.0

    生活保護と言う制度

    生活保護という普通はあまり縁のない制度について関心を持つことができた。 阿部ちゃんは安定のいい味出してます。純も緒方も老けたなあ~ 役所の対応はもちろん許されない内容であったが、合成の誤謬の一種なのかもしれないと感じた

  • ppq********

    4.0

    結構重いお話

    色々考えさせられました。 厄はいろんな人に、、、無差別に降りかかりますよね。。。 面白かったです。

  • y74********

    2.0

    見ていて途中からしんどくなった

    本で読んだら、見ごたえのある内容だと思いますが 映画にすると、ガンガン怒ったりするシーンが多いし、演出も濃いし 演技もわざとっぽくて、しんどくなりました。 被災された方々や震災関係者の方々には申し訳ないのですが この映画としてはもう見たくありません。 「容疑者Xの献身」のパクリとはいいませんが 似ていると思いました。

  • yuu********

    5.0

    120分があっという間

    原作読んでないが重いテーマにも関わらず 無駄がないもののとても丁寧に撮られていた 警察内部でのいくつものありえないやり取りには眼をつぶるとして 清原果耶の演技はこれまでたまたま映画でもドラマでも見たことなかったが、 清原果耶の演技力、演技の素晴らしさには鳥肌が立ち 朝ドラヒロインも実力で勝ち取ったのかと腑に落ちた 他の俳優たちもみんなよかった 犯人はけっこう早い段階で見抜けたけど 最後の主題歌だけがとても残念だがマイナスにはしない

  • tes********

    1.0

    ネタバレミステリーでは無い。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • hok********

    4.0

    ネタバレ護るための行動、護られるための行動

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • yet********

    4.0

    過去と現実と未来とは

    東北の震災をテーマにした映画です 率直な感想は言葉に詰まり胸が締めっけられる重い作品でした 私の父親が震災地、復興支援の職に携わており 当時、数年後ですが現地を訪問した際は 被害の規模に愕然と衝撃を受けた記憶を覚えています 地元の方々のお話を伺い報道だけでは 伝えきれない心の生の声にさらに考えさせられました この作品の存在は希少だと思います 映画と言うエンタメですが 被災した方々の内面に焦点をあてる事は邦画でしか出来ないでしょう どうしても海外映画ではアクションスペクタクルになりがちですが この作品は良い意味で今後に語り継いで欲しい映画だと率直な感想です

  • ピカリコトッキー

    4.0

    刑事役の阿部寛、いい味を出してるなぁ

    邦画は久しぶりだけど、タイトルはFacebookの森の会で知ったと思いますが、 うわさ通りのいい内容でした。 画面が現在から9年円前に行ったり戻ったりするものの、 分かりづらくは無いです。 エンデングテーマ、桑田佳祐の「月光の聖者達」はとてもいいです。

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