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レイニーデイ・イン・ニューヨーク (2019)

A RAINY DAY IN NEW YORK

監督
ウディ・アレン
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3.74 / 評価:303件

アレン監督 よろける。

  • Kainage_Mondo さん
  • 2020年7月3日 19時44分
  • 閲覧数 1642
  • 役立ち度 12
    • 総合評価
    • ★★★★★

超 ! 高齢監督 の 2人 に帰依する ( と云うか、その活躍を励みとも支えとも感じている ) 私だが、楽しみにしていた ウディ・アレン監督 ( 以下敬称略 ) の新作を観終えて、イーストウッド監督 ( 製作時 88歳 ) の 2018年「15時17分、パリ行き」を観た直後と同じ 落胆と不安 に囚われようとは思わなかった。イーストウッド は同じ 2018年 製作の「運び屋」で見事に復活を果たしたが、本作でよろけた ( 製作時 84歳 ) アレン監督 はどうなるのだろう ?

本作。感心したのは アシュレー ( エル・ファニング ) の取材を理由に、彼女と ギャツビー ( ティモシー・シャラメ ) が マンハッタン 行きを決める滑らかな導入だけ。そのあとの展開はなぜかテンポが悪かった。題名のごとく雨続きであることも一因とは思うが、翻って考えると 雨がこの物語になにかプラスをもたらしただろうか ? 雨のお蔭でムードが盛り上がるシーンやエピソードがひとつでもあっただろうか ? 撮影監督の名人 ヴィットリオ・ストラーロ ( 製作時 79歳 ) は アレン監督 の最近作を担当し、ここ 2作品 では見事な映像美を提供してくれていたが、雨また雨の話では それも難しかった。

若くて可愛くてブロンドと来れば そりゃ~もう ! ウディ・アレン監督 の強烈な好みである訳で、かつて 2005年「マッチポイント」では、スカーレット・ヨハンソン 史上で最高の色っぽさと魅力を彼女から引き出して魅せ、その後も 2作品 で彼女を起用した アレン監督 だから、本作では私のご贔屓女優のひとり エル・ファニング をどう料理して下さるのやら~ と楽しみにしていた。それなのに、ニコニコ笑顔を振りまいて おじさん3人 にちやほやされるだけの役回りとは ・・・ 演技のしどころ無しじゃ~ないですか ?! アレン監督 のアプローチに肘鉄くわせて脚本を書き換えられたかな ? と妄想が膨らんでしまった。

だってね~ エンディングの腑に落ちないこと ! 狐につままれた気分だった。それまでに積み重ねがあったとも思えず、アレン監督 の得意技である “恋におちる瞬間” の情景描写も表情演技も、何ひとつ無いままで あの着地は強引だった。2015年「教授のおかしな妄想殺人」をさらに下回る不出来作。久々のニューヨークでの撮影で、力が入り過ぎたのだろうと思いたい。

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