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ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶 (2019)

監督
太田隆文
  • みたいムービー 31
  • みたログ 21

4.00 / 評価:18件

弱者の視点を持てるか?

  • 重村牧男 さん
  • 2020年8月25日 21時50分
  • 閲覧数 121
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

これが大きな課題である。

とかく日本は島国、
右に倣わなければ そこで生きる事は難しい。

今回のコロナでも同様。
マスクや自粛で、大きな感染は防げているが、
自分が感染したらどうなるであろう?
職場にいられなくなるのでは的な、村八分になる気がする。
コロナよりも、むしろそちらの方が怖い。

島国日本は愚か者が多い。よく言えば忠誠心があるわけだが、
会社や国に命を捧げても、何の得にもならない。
こんな事を言うと、愛国者を名乗る人達に怒られそうですけど…。

その愛国者視線からすれば、
戦争体験もしてもいない沖縄の高校生が、戦争を追悼会で語るな!等とよく言う。
でも、そういう人にかぎり、あまり沖縄に訪れた事がなかったりするんだよね。

琉球(沖縄)は別のものとでも思っているんだろう。
それがこの映画のポイント。

その違うと思っているところを理解し、
アメリカは沖縄を攻めてきた。

映画で語られるように、守ってくれるばずの日本兵がガマを追い出したり、自決するように指示したりする。
逆に命を助けてくれたのは鬼畜とされていた米兵。
こんな矛盾の対比が、更に本土人に対しての不信感を生む。
この土台があるから、うちなーは何かと政府に反発する。
日本側の、疲弊と混乱、地理に詳しい地元民を捕られる事の戦略的なもの…それらも理解はできるが、そこまで大義は尊いものだったのか?

経験者以外が語り継がれたものや、過去の子ども時代の記憶は、
確かに話が大きくなる部分はある。
しかしその事実部分は、しっかりと受け止めるべき。

国や軍に尽くしたとて助けてくれるか?
現代日本社会の会社にも似てる。

命と誇りを天秤にかける国民性。
偏った教育や考え方。
犠牲になった沖縄に寄り添えるか否か?
その民度こそが、国民性の誇りではないだろうか?

宝田さん、ちょっと仰々しいかな。

(ドキュメント賞候補)

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