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ジェイド・ダイナスティ 破壊王、降臨。 (2019)

誅仙1/JADE DYNASTY

監督
チン・シウトン
  • みたいムービー 15
  • みたログ 38

3.31 / 評価:32件

ポスターと題名のイメージをまず捨てる

  • ao_******** さん
  • 2020年11月8日 3時23分
  • 閲覧数 472
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

『陳情令』を観てシャオ・ジャンが好きになり、こちらの作品も観てみました。
正直、レビューをチラ見してみた感じまったく期待していなかったのですが、結論としては「けっこう面白かった!」という感想です。
中華ファンタジーよくわからんという方は、概ねハリー・ポッターに置き換えるとわかりやすい気がしました。

●まえおき
まず最初に、クッソダサいフォントのジェイド・ダイナスティというタイトルと特撮ものみたいなポスターのイメージは忘れてほしいと思いました。
中国のポスターの方が百億倍くらいビジュアルがマシです。
https://bit.ly/32n3B1Y

●登場人物について
主人公の帳小凡(チョウ・ショウハン)はざっくり言うなら「ラノベの男主人公」っぽいなーと思いました。
10年前に何者かによって両親を含めた故郷の人々を殺され、幼馴染共々『青雲門(の流派のひとつ大竹峰)』に拾われ弟子となる。
仙師としての才能は無かったのか、現在は炊事係。
特技も料理なのか、料理系の話題が多い。
性格は、頼りない上に巻き込まれ体質でヘタレ。あと何故か女の子とフラグが立ちまくる。ラッキースケベも起こる。ラノベとかでよく見るやつ。
映画全体を通して本人は悪くないのにいじられたり殴られたり鍋に入れられたり、いわゆる不憫系な主人公っぽいです。
しかし、優しくひたむきな性格から、人の心を動かすことも。

主人公の次に重要なのが、3人の女性です。

【霊児(レイジ)】……髪型がツインドリル。大竹峰の師『不易(フエキ)』の娘。小凡の姉弟子。
小凡は密かに彼女へ思いを寄せているが、彼女は別の流派のイケメンが好き。何かと世話を焼いてくれるが、大切な『弟』だと思われている様子。

【陸・雪琪(リク・セツキ)】……黒髪ストレートのクールビューティ。小竹峰に属する優秀かつ美人な仙師。青雲門のマドンナ。
見習いの弟子達は夜な夜な彼女の修行の様子を覗き見に来ている。気高く無愛想で近寄りがたいが、努力家で責任感が強い。

【碧瑤(ヘキヨウ)】……頭にドリルが5つくらいある。実はメインヒロインっぽい。ぱっと見の髪型が霊児に似ているのでたまに見間違える。
小凡が手に入れた棒を奪おうとしている。気が強くてツンツンツンツンしている。エヴァのアスカっぽい。実は鬼王(悪の親玉)の娘。音はいい子?

『幼馴染で片思いの師姉』『門派で人気のクール美女』『実は敵方のツンデレ娘』と、小凡はフラグを立てるのです。これなんてラノベ。
色々すったもんだはありますが、彼女達も優しい彼の性格に心を動かされていきます。

その他にも、『大竹峰の師の不易(フエキ)』『兄弟子たち』『同郷で幼馴染の驚羽(キョウハ)』などがいますが、覚えておけばいい登場人物はこれくらいです。
劇中では、コミカルなシーンが多く、終盤まではだいたいクスリと笑えるシーンばかりです。


●ストーリー
主人公の小凡(ショウハン)は、師姉と優雅に空を舞う妄想をしたり、兄弟子達と陸・雪琪(リク・セツキ)の修行を覗き見してエライ目にあったりしつつ、普段通りの日常を送っていた。
ある修行の最中、かつて故郷が襲撃された日に出会った最初の師匠『普智(フチ)』の言葉を思い出す。
師に託されていた謎の珠に不穏な気配を感じ捨てようとするも、彼の血を得た珠は勝手に動き出し、水底に眠っていた謎の至宝『摂魂棒』と一つになってしまう。

【噬血珠(セイケツシュ)】……魔教の至宝。なんかたぶん賢者の石みたいなもの。過去にも出現したことがあり、鬼王(ヴォルデモートみたいな人)が欲しがっている。
【摂魂棒(セッコンボウ)】……珠が引き寄せた天外の至宝。ドラクエのひのきのぼう。またの名を相棒。どう見てもただの棒だけど人語を理解する。意外とカワイイ。小凡のセコム。

この辺り、バババっとシーンが始まるのでどういうこっちゃとなるのですが、『悪い人がずっと欲しがってた珠がなんか別の宝と合体した』って感じです。

相棒となった摂魂棒の助けもあり、急激に力をつけ武術大会でも他者を圧倒する小凡。
謎の力を駆使する故に、彼が魔教に関わるものではないかと青雲門で取り調べを受ける。

同時期、鬼王の配下達が青雲山に攻め入り、鬼王と全面対決となる。
(この配下達が本当に個性的かつ悪そうで強そうでワクワクする)

そうして、衝撃の事実と悲劇が始まり……という感じ。
最後の雪琪の表情は必見…。


ざっくり総評すると、
『大竹峰の面々との家族のような温かい関係や3人のヒロインとの関係も良い』
『悪役の配下達が出番あんまり無いのにやたら個性的』
『摂魂棒や小凡の師については全くわからない』

最後はしんみり終わったので、とりあえずあんまり先入観なく観てみて欲しいです。
シャオ・ジャンが出ているというのもあるけれど、純粋にこの作品も面白い所が多かったので、続編が出たら観てみたいと思います。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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