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ブレイブ 大都市焼失 (2019)

烈火英雄/THE BRAVEST

監督
トニー・チャン
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2.26 / 評価:19件

これぞセルフィッシュの大国作品

  • tokyo_sy*** さん
  • 2021年7月1日 1時37分
  • 閲覧数 131
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

レビュー1926作品目。WOWOWシネマにて視聴。

アニメ特撮ゲームSFゾンビそしてゴジラ愛の、還暦主婦です。

まあアレです。
あの不朽の名作の「バックドラフト」の中国版。

大火事の際の、人間ドラマ、家族愛、他者を救うための自己犠牲の崇高さ、
まあ無理すれば「そこは共通」と言えない事もないですが。

しかしなあ。
地球上の人類の、数人に一人が中国人の現在。
この凄まじいまでのセルフィッシュは何なんだろう。

非常に聡明な隊長の部下が爆発に巻き込まれ死亡。
何とか生き残った隊長の息子は「人殺しの息子」とイジメ対象。

生き残った事を恥じ、償いに特攻自己犠牲のバルブ締めに向かうが、
その直前に「最後の一服」と、煙草に火をつける。
それも、火事で燃えている建物の火で煙草に着火させる。

このセンス、一体なに・・・・

案の定、主人公の妻と息子は逃げ遅れ、街をさまよい、二人ははぐれ。

息子を探す妻に、どこかの若い男性が何故か声を掛けて来て
「妻が臨月で産まれそう」「助けて」
で、妻は仕方なく息子探しを断念して助ける・・な失笑モノの展開。

息子は息子で老夫婦に助けられ、チケットを買って貰えるが
「夫婦プラス、見知らぬ他人の少年の為のチケット三枚で、全財産使ってしまった」な、どうでも良い会話で尺を取る。
せっかく「他人の少年をも助けた」な美談が、一気に下世話な話に。

そして隊長は死ぬが
「人の為(国家の為)に全てを投げだし、死ねる人間が最も価値ある」な
大国の自己中な価値観がぐいぐい来て、食傷気味に。

それに、数十年前の映画ならともかく、近年の映画なのに。

大火事の猛烈な勢いで吹き上がる炎(それも液体燃料に引火)に
ジャージャーと水掛けてどうするの。
こんなん、還暦主婦の私でも解る。粉か泡でしょ、普通。

「ほら、感動しろ」な鼻白む展開多数。
聡明な消防士が生き残っただけで「人殺し」扱い。
息子までイジメ対象。
特攻隊が国の宝扱い。
これでもかな、王道の設定の繰り返し。

確かに、凄まじいまでに「実写か」と思う位にリアルな炎CGだの
中国四千年・十億人の人海戦術の見事さは有りますが。

でもねえ。内容としては、ねえ。
バックドラフトとどうしても比べてしまうと。

★1.49。四捨五入で★1

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 絶望的
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