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トルナトーレ最高傑作!
- non***** さん
- 2020年10月11日 0時04分
- 閲覧数 655
- 役立ち度 2
- 総合評価
一番好きな映画はこの先も多分「ニューシネマパラダイス」
けれどもトルナトーレの最高傑作は「海の上のピアニスト」なんじゃないかとロジックがねじ曲がってしまう作品
20年前の公開時は劇場で、その後もTVで放送するたびに見た大好きな作品
完全版を見逃すわけにはいきません。
(思い入れ強すぎて最初の「アメリカ~」から訳もなく泣けて泣けて・・・)
一番違いを感じたのは、カット版ではどこか生身の人間とは思えない都市伝説のような1900ですが、本作品ではカットされていた幼少時などのエピソードなどにより現実味、人間味が増したことです。
この映画を初めて見た20年前「どうして1900は船を降りなかったのだろう」と悲しくて悲しくて仕方ありませんでした。
今回は少しだけ分かったような気がします。
20年後にはもっと分かるようになっていることでしょう。
そういう映画です。
とにかく映像が美しく、セリフが詩のような、哲学のような・・・いちいち考えさせられます。
トルナトーレ監督にはまたこういう映画撮って欲しいなあ
(実はこれ以降の作品にはどこかピンとこないのです)
オタク過ぎる余談
海の上のピアニスト×フィギュアスケート
かなり前ですが、髙橋大輔氏のプログラムにこの映画の曲「ザ・クライシス」を使ったものがあります。それはそれは儚く美しく、海の上でしか生きられない1900のごとくこの人は氷の上でしか生きられないんじゃないかと思ったほどです。
そして、1900の演奏シーンではどうしてもカナダのパトリック・チャンというスケーターを思い出してしまいます。1900の神がかった超絶技巧は彼のスケートに通じるものがあります、お顔も似ていますしね。
詳細評価
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- 泣ける
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