2020年10月23日公開

おもかげ

MADRE/MOTHER

PG121292020年10月23日公開
おもかげ
3.3

/ 76

11%
32%
38%
16%
4%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(16件)


  • lud********

    3.0

    消化不良

    ビーチで息子が行方不明になった経緯が描かれておらず消化不良。 元夫は何故息子を1人にしてその場を離れたのか? その後、戻ったのはいつなのか? 息子を探したのか? 捜索はどんな様子だったのか? それらを描かないから、その後の話が終始しっくり来ない。 結果としてストーリーに入り込めず残念な評価となった。 それとも息子を失った母親と、息子に似た若者との近親相姦的な話を描きたかったのか? 消化不良。

  • 日帰り温泉

    4.0

    ネタバレジャンの家族

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • arl********

    3.0

    木に竹を接ぐ

    最初の15分の後は別の話でしたね。木に竹を接ぐとはこのこと。 別撮りで背景を説明して、全く別の映画にすれば....どうせ大した映画じゃないか。

  • sil********

    4.0

    苦々しいテーマを、暗く無く表現

    フランス海辺の街に住むスペイン人39歳美貌の女性。元夫との間に授かった長男は10年前6歳時に海で失踪行方不明になっている。ある日海辺で見かけたある少年に「おもかげ」を感じて近づいて。母性愛・慈しみを感じる、長く印象に残る良い映画。

  • Karuna

    3.0

    マルタニエトはよいが展開に共感出来ない

    確かにマルタニエトは素晴らしいが、最後が煮え切らない。 公開時から気になってはいた。 しかし、自宅で見終えて、映画館で見なくてよかったと思った。 私は母親だが、息子がいないから、息子を想う母親からの気持ちは正直分からない。 よく小さな恋人のようだというが、 sexをしないプラトニックな恋人のようなものなのか。 血の繋がった異性という意味では当方、若くして亡くした弟がいるから、想像することは出来る。 しかし、この映画を見てある種のおぞましさを感じた。 マルタニエトが魅力的すぎるから余計か。 せっかく絵も美しく演技も完璧なのに、何を描きたかったか分からない。 なんのために映画化したのか、私にはわからなかった。 最後に光というが、何が光なのか、、 私には共感できなかった。

  • ztp********

    5.0

    おもかげ

    息子を失った痛み。 後悔、慟哭、様々な感情は詳しく語られることはない。 失踪というのは、ある意味、事故や病死や自殺などより、母親を苦しめるのだろう。 いくつもの想像がいくつもの絶望として エレナを毎夜襲っただろう。 時間は解決しない 血はいつでも吹き出す準備している。 そんな中かの海岸で出逢った 息子のおもかげを宿す少年 エレナがただ彼を見つめてしまう その感情が終始切なかった ジャンからの終盤の電話 今度は間に合った 彼を抱きしめることができた ジャンの息子を思い出すから? の言葉に恋じゃない 名前のつけられない思いに涙した ただ絶望の中に光を与えたジャンの存在 愛しいと思う それ以上でも以下でもない 二人の気持ちは違うものだからこそ この映画は美しいのだと思う。 交差するのは一瞬なのだから エレナの時間がやっと進み始めたのを 祝福せずにはいられない エレナがラスト、元夫に電話をかける そこには夫婦だった二人に赦しが訪れた瞬間。 エレナが夫で父親だった彼を 激しくなじる場面がある。 その怒りはエレナが自分自身にも激しくぶつけていた怒りだとわかる。 家族の宝物を守りきれなかった自分 息子のSOSに応えられず 守りきれなかった自分 普通の恋愛ではない 魂の救済から求めた愛を分かちあえた ことで 何かを乗り越えられた 長い人生の中の一瞬、それは美しい波間に消えていくように見える。

  • レオン

    3.0

    子供を失うということ

    子供を守れなかったという罪悪感がずっと彼女を苦しめていくのだと思う。特に母親にとって子供は自分の分身、ましてや幼ければ幼いほど。 女が子供を失うということは、精神に異常をきたしてもおかしくないこと。 10年後、あの張り裂ける痛みは少しは和らいだのだろうか。エレナがジャンに出会って、心が癒されていくところは、ベルギー映画の「心の羽根」に似ている。 エレナが元夫に放つ強烈な罵倒が、エレナの凝縮された本当の気持ち。とうてい許せないだろう。 失って苦しんで徐々に再生して、また一つ強くなって生きていく、その繰り返し。

  • pag********

    4.0

    喪失と再生

    深い喪失を抱えたことのある人にしかわからないかもしれない。失ったそのものでも,何か代りのものでも,喪失を埋めるものが見つからないかぎり,人生は再び始まらない。ただ,この映画のような形で再生できるものなのか,女性の観客,特に子供を持つ女性に聞いてみたい。

  • nn1********

    4.0

    一口寸評

    冒頭の約15分のワンカット映像が、17年のアカデミー短編映画賞にノミネートされたという。 スペインに住むエレナ(マルタ・ニエト)は、別れた夫と旅行中の6歳の息子から、フランスの海辺で一人ぼっちでいるという電話を受け、それが最後の会話になった。 緊迫感に満ちていてそれなりに面白いが、やはりちょっと物足りない。 監督が続きを描きたくなった気持ちは分かるし、観客もこれを見たかったはずだ。 10年後(ここからが新たな本編)、息子の失踪現場近くのカフェで働くエレナは、彼の面影を宿す16歳のフランス人少年ジャンと仲良くなるが…。 海や森の自然をバックにした映像が滑らかで美しく、ときどき手持ちカメラによる長回しが炸裂する。 まったりとしたこの映像感覚は嫌いではない。 ただ、エレナは母性でジャンに近づきジャンはエレナに女を感じた、という年の差恋愛ドラマ風の展開には少し興醒めした。 エレナはなぜ、元夫を赦し再生できたのか? 肝心なシーンを見せてくれないので、解釈は人によって異なる。 イライラする気持ちを抱きながらも、女心には疎いゆえ深く考えるのはやめた。

  • ron********

    3.0

    最初の20分以外は失速

    第91回アカデミー賞短編実写映画賞にノミネートされた「Madre」のその後を綴った人間ドラマ。 エレナの元夫と旅行中だった幼い息子が行方知れずに。 それから10年後、海辺のレストランで働くエレナは、息子の面影を宿したフランスの人少年ジャンと出会い。。。 「ゴッド・セイブ・アス マドリード連続老女強姦殺人事件」のロドリゴ・ソロゴイェン監督が短編「Madre」から引き続きメガホンを取り、息子を失ったひとりの女性の希望と再生を描く。 短編「Madre」でも主演したマルタ・ニエトが第76回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門主演女優賞を受賞。 出演は他に、ジュール・ポリエ、「ペトラは静かに対峙する」などのアレックス・ブレンデミュール、「エル ELLE」などのアンヌ・コンシニなど。 脚本はロドリゴ・ソロゴイェン 、 イサベル・ペーニャ。 音楽は「ゴッド・セイブ・アス マドリード連続老女強姦殺人事件」のオリヴィエ・アルソン。 原題「MADRE」 スペイン=フランス合作映画 配給はハピネット 209年作品 上映時間129分 短編の「Madre」は観てないです。 ネットで観れるんですけど、観てないです。 うーん。。。 長い。 最初の20分くらいは面白く観れたけど、それ以降は失速。 ずっと失速。 どうもこの最初の15分は、まるまる短編映画の作品だったようです。 なので、事前に短編を見ておく必要はないですね。 とても迫力があり、一気にハートを鷲掴みされる15分が終わると、10年後の話になります。 ここからが。。。うーん。。。面白くない。。。 正直、退屈だった。。。 なんかちょっとしたサスペンスのような雰囲気の映画だった。 てか、ホラーな感じも。 観る前にイメージしていたのとはだいぶ違った。 息子が突然いなくなったら、気が変にもなりますね。 母親なら特にそうでしょう。 父親とは少し違うのかもしれませんが。 その10年、もっと前を向いて生きたら。と言いたくなる。 なんか重くて、とても辛い映画でした。 元気のない時に観たら、とてもしんどいです。 それに、色々とどうも腑に落ちない映画でした。 ただ、ビーチの絵は綺麗ですね。 スペインの映画かと思ってましたが、フランスでした。 でも、海のフランスなんで、フランスっぽさはないですが。 ■興行収入予想 興行的には、現段階では上映館数8館と少ない。 アート系単館ロードショー作品です。 短編の「Madre」の続編にあたる作品ですが、まずその短編映画をほとんどの人が観ていない。 私もそうですが。 当然この館数では初登場圏外スタートと予想。 最終興行収入は800万円と予想。 星2つ(5点満点) ★★

  • Dr.Hawk

    3.0

    ネタバレ短編が好きな人はスルー推奨の歳の差恋愛譚

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • fiv********

    4.0

    冒頭の短編映像が見所!

    この作品は、新鋭ロドリゴ・ソロゴイェン監督が製作した15分の短編映画『Madre』(原題)のその先が描かれている。 その短編は、アカデミー賞短編実写映画賞にノミネートされ、世界各国の映画祭で50以上もの映画賞を受賞している。 その短編映画が、この作品の冒頭に流れる。 息子が別れた旦那と旅行中に見知らぬ海岸で迷子になる。 母親の携帯に息子から電話が入るが、場所が判明する前に充電が切れて通話が途切れてしまう。 ものすごい緊迫感が伝わる演出で評判になるのも納得。 その10年後、失意のどん底で息子が失踪した海岸で働くシングルマザーの一筋縄には行かない再生物語がこの作品の内容。 登場するどの人物目線で観るかで感じ方が変わる作品。

  • illbeback1229

    1.0

    ネタバレその先は描かずに短編で止めて欲しかった

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • Kainage_Mondo

    4.0

    短編のつづきは別仕様で。

    掴みは切迫感と絶望感と無力感にあふれた傑作短編。思わず手に汗を握ったところで 10年後 の字幕とともに 物語の幕が開く憎いこしらえだ。 失踪した 6歳 の息子はどうなったのか ? 息子を海岸に連れて行った夫はどうしたのか ? 説明は一切なく、後段、エレナ ( マルタ・ニエト 以下敬称略 ) が離婚した元夫へ激しい怒りをぶちまけるシーンがあるのみだ。10年間、件の海岸ちかくで生活を続ける エレナ に向けられた好奇の目、苦悩と孤独には深く立ち入らず、物語は、6歳 の息子の おもかげ を宿した ジャン ( ジュール・ポリエ ) と偶然出会ったあとはもう ! 一直線の 恋愛劇 に化けてしまう。 ジャン はただ似ているだけ、それだけでどうしようもなく惹かれてしまう エレナ の思いが切ないが、それを契機に彼女に熱を上げてしまう ジャン との関係は、今まで様々な映画で描かれてきた、ミドルティーン ( 和製英語らしい ) の青年と中年女性の甘やかな関係とどこが違うのか ? という突っ込みは措く。巻頭の短編の神通力が、本作に遍く及んでいるのだろうね。 それにしても、息子の おもかげ を宿す美少年を抱くことで、映画の惹句の如く、エレナ が囚われてきた喪失感を払拭し、希望と再生を得ることが出来るのか ? この辺り、今ひとつ腑に落ちなかった。 母心ならいざ知らず、女心は不可思議で、混乱して周囲を振り回す エレナ を誰が責められようか、とは思うが、気の毒だったのは ヨセバ ( アレックス・ブレンデミュール ) だ。甲斐甲斐しく世話を焼き、常識を説き、エレナ の衝動を優しく受け止め続けたのに、あんな仕打ちに遭ってしまうとは。棚ぼた の ラモン ときて、これまた釈然としない着地だった。

  • roj********

    4.0

    息子を亡くした女性と少年の密やかな関係

    第91回アカデミー賞短編実写映画賞にもノミネートされた『Madre』のその先を描いた長編作。息子からの一本の電話から始まる短編の『Madre』は冒頭にそのまま使用されており、緊迫感のあるショッキングな内容だ。 その後の物語は短編から10年後が描かれており、息子を失った女性の喪失感と再生を描いた作品となっている。 映画の舞台は彼女が働くフランス南西部の海辺のリゾート地ヴュー=ブコー=レ=バン。とにかくこのロケーションがものすごく綺麗!!長い砂浜、穏やかにも荒々しくもなる海、原生林のような森。職場のレストランから見える海の景色がなんとも言えず素敵だ。どこか癒しのようなパワーさえ感じる。 主人公は劇中ある1人の少年と出会う。それは息子の面影を宿した少年なのだが、彼女と少年の関係は一言では表せないほど複雑性がある。単純な関係ではなく、母性と女性性がない混ぜになったような複雑性なのだが、彼女は何か直接的なことは何も言っていないのに、見ているこちらが2人の関係にどきりとしてしまう。 少年と出会う事によって明るさを取り戻していく主人公の姿。それは恋人や元夫と対峙している時とは大違いだ。時として彼女の振る舞いは、どこかおかしいのではないか?とか色々勘繰りたくなる場面もある。それでも彼女はたしかな一歩を踏み出していた。 多くを語らない主人公と、周りの人の気持ちの揺れ動きに頭と心が追いつかない部分があったものの、ワンカメラでドキュメンタリーのように撮る手法と、美しい景色にぐいぐいと惹きつけられる映画だった。

  • wvkcy

    4.0

    神秘的な作品

    失踪モノということで、桐野夏生のミステリー小説を思わせるような雰囲気。本のページをめくるように緊張感を持って進むストーリーと、美しい海岸風景に引き込まれました。謎は多く残りますが、全体的には好きな作品でした。

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