貧困と父親との確執
- koi***** さん
- 2020年9月28日 16時41分
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意外にも3人は、問題のある貧困な家庭で育ったがワルではない、という事に驚く。3人に共通するのは、父親不在か父親の暴力が家庭困難の根源にあるが、それぞれそこを乗り越え自分の未来を見つめ、葛藤しながら行動する姿に共感し感動させられる。見ているうちにこれはドキュメンタリーではなく、名脚本家が描いたヒューマンドラマではないかと思ってしまった。そしてザックの妻が可愛く自然な会話で登場していたので、女優の後撮りシーンかとも思わせられる。オバマの評価も納得の仕上がりだった。ビン監督にはドキュメンタリーにとどまらず大成してもらいたい。
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