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スペシャルズ! ~政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話~ (2019)

HORS NORMES/THE SPECIALS

監督
エリック・トレダノ
オリヴィエ・ナカシュ
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4.05 / 評価:192件

誰にも相応しい居場所が必要

  • lui******** さん
  • 2021年10月5日 13時36分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

…自粛生活中にWOWOWで映画三昧の日々を過ごし、レビューが一杯溜まってしまったので、ザックリと一口寸評にする。
 内容は、WOWOWの解説の次のとおり。
 『自閉症の子どもたちをケアする民間施設の経営者ブリュノ(ヴァンサン・カッセル)。
 重い自閉症を患い、どこも引き取り手のない問題児たちを無条件で受け入れる彼のもとには、彼らが引き起こすトラブルを知らせる緊急連絡がひっきりなしに入り、その対応に追われる毎日。
 社会からはみ出た若者たちに就労支援を行なう友人のマリク(レダ・カテブ)が、彼の施設をあれこれサポートしていた。
 しかし、無認可でそうした活動を行なう2人は、お役所からにらまれることとなり…。』
 内容は、邦題「政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話~」そのものだ。
 自閉症の子どもたちを無条件で受け入れてケアするだけでも大変なのに、そのケアに専門職の人ではなく、ドロップアウトした若者たちをあてがうという発想が素晴らしいではないか。
 言うならば、両者ともに厄介者というハンディキャップを背負っているので、お互いがおっかなびっくり距離を縮めていく過程が微笑ましい。
 自閉症の子の突飛な行動も迷惑この上ないものであっても、許容範囲を広げて考えてみれば、ユーモラスとも言えないことはない。
 生れ落ちたからには、どんな人間にもそれに相応しい居場所が必要なのだ。
 ブリュノもマリクもそんな彼らに生きる居場所を提供しているだけなのだ。
 それなのに、政府は無認可というだけで施設を廃止しようとするのだ。
 しかも、代替案すらもっていないのだから、呆れるではないか。
 砂漠に放り出して死ねと言うようなものだ。
 ブリュノが政府の堅物野郎に一歩たりとも引かずに物申すシーンは、胸が熱いもので満たされ、非常に見応えのある良作で4.2点といったところかな。

 (メモ パスワードを忘れてトラブってしまったので、新たに開設した。
 旧(fg9)レビュー数:4100件、新レビュー数33件目)

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