すばらしき日本映画だった
- mai***** さん
- 2021年2月23日 22時44分
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- 総合評価
やり過ぎない演出と大袈裟でないセリフ、でも大胆に、そして繊細に登場人物を丁寧に掘り下げ、現代社会の闇とエンタメの部分を絶妙なバランスで描き、西川美和監督の力量をひしひし感じ圧倒された。
役所広司さん、魂を感じる圧巻の演技、素晴らしかった。
役所さんをはじめ、出演者全てが芝居のうまさをひけびらかさない『実像』のように感じ、感動した。
社会が人を作り、人が社会を作ることをさらりと、劇的に描いた傑作。
(パンフレットの表紙のコスモスが心にしみる)
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