大っ嫌い!としか言えない。
- sou***** さん
- 2020年10月2日 18時19分
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チャン・ツィイーとジャッキー・チェン!
そりゃあ、どっちも大好きなので観る。
でも、微塵も期待していなかった。
ここ数年で、山岳系の映画はここがピークでしょう!ってドキュメンタリー映画を数本観たので、CG屈指したアジアのムービースターの映画が勝てる筈がねぇし、と思っていた。
案の定である。
どこまで事実に脚色があるのか知らないが、超低酸素の山岳で走り回って無事でっせもアホくさいし、なんでもかんでもドラマチック過ぎる。要するに山岳アクションとして描く事で、リアリティの少ない大袈裟過ぎる映像なのだ。
例えるなら、やり過ぎカーアクション。カースタントで見せる迫力とCGの作り物感の違いに似ている。
やり過ぎて興醒めする山岳アクションだと思う。コレは、いろんな映画を観たせいもあるかもしれない。こんな意見もあるのね…程度で、どうぞよろしく。
この映画問題は更に深い。
中国の大作映画ってお国の援助が潤沢である代わりに、国内で上映する上で検閲があるそうだ。チャン・ツィイーとジャッキー・チェン。エベレストでCG満載とくりゃ、インディペンデンスなわけがない。もうね、お国の意向が溢れ出る内容なのよ。
お国のために!お国のために!
ww2前の映画を観るような気分。
お国のために!と考えなさいと導く世の中よりも、自然発生的にお国のために!と思いたい世の中を作るのが政治家の仕事なんじゃねぇの?国が導かなくても、国が大好きでいれる世の中とでも言うか…。
もうね、お国のために!の押し付け感が酷い。プロパガンダだと言わざる負えない。
更に、ジャッキーの名前を使ったキャスティング詐欺である。エンドロールになって初めて登場。後日談だけ出演ってなんやねん。
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