解説
エドモン・ロスタンによる戯曲「シラノ・ド・ベルジュラック」誕生秘話に迫るコメディー。19世紀末のパリを舞台に、新作が白紙の状態で舞台上演を決めた劇作家が、3週間の期限の中で仲間たちと舞台を作り上げていく。アレクシス・ミシャリクが監督と原案と脚本を担当し、トマ・ソリヴェレが主人公を演じ、『息子のまなざし』などのオリヴィエ・グルメらが共演。『戦場のブラックボード』などのマティルド・セニエや、『プロヴァンスの休日』などのトム・レーブらが脇を固める。
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あらすじ
1897年、パリで暮らす詩人で劇作家のエドモン・ロスタン(トマ・ソリヴェレ)は、ここ数年スランプに陥っていた。2人の子供を抱え、生活に不安を感じた彼は俳優のコンスタン・コクラン(オリヴィエ・グルメ)に、年末に上演する舞台の話を持ちかける。だが、実はエドモンは英雄喜劇となるはずの新作をまだ一行も書いていなかった。
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