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名も無き世界のエンドロール (2021)

監督
佐藤祐市
  • みたいムービー 186
  • みたログ 899

3.56 / 評価:732件

逆転――!?

  • lim******** さん
  • 2021年9月29日 21時23分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

配信にて。邦画が見たくて適当に選びました、まだまだゴツくなってない頃の真剣佑が見れる映画です。
サプライズが好きなマコトと、そんなマコトと一緒にいるキダ。そこへある日転校生のヨッチがやってきて、三人で仲良く過ごしていました。ある日マコトとヨッチは付き合い始め――。そうして、時は流れ、いなくなってしまったヨッチ。残された二人は自動車整備工業で働きます。ある日親が政治家の女性・リサが父親の車を壊してしまった、バレないように修理してほしいと言い出し、そんな出会いを機に彼女を食事に誘うマコト。しかしそのときはこっぴどくフラれてしまい、マコトは女優としても名を馳せる彼女と対等な存在になるために自動車整備をやめて、社長になります。
上手いこと繋がってる映画です。キービジュアル?みたいなのに書いてあるほど逆転劇はありませんが、兎に角上手い。まずヨッチとリサの設定です。三人でいて今急にいなくなってしまった、音信もないって時点で既に彼女に何かがあったという点が察せ、さらに回想で茶髪の印象が強いので最初はリサを見て、ひょっとしてヨッチ?と思いました。ただ、如何にも怪しい「犬を轢いてしまった」への主人公の反応。一瞬映る映像は三人で犬を見下ろしているシーンですが、学生?っぽく、とても今働いている二人が二ヶ月前学生服を着ていたとは思えませんし、じゃあなんで思い出すの?とか、ひとまずは似たようなことがあってその時の別の回想なんだろうと納得は出来るのですが、おかしいです。ただ、この時点でひょっとして――?と思っても、やっぱりマコトが言い寄るのが不思議で記憶喪失的な線に傾いてしまいました。そしてどんどん回想が出てきますが、どれも何とも言い難い!女優になりたいとか、言っていたヨッチと今女優として名を馳せるリサ。夢を叶えたのかと思ったり、ただし何かしらの事情とは言え、再開にしては全然ハッピーでもない雰囲気。結局は私が序盤で捨ててしまったもう一つのパターンが正解で、何とも言えない悲しさの残る映画でした。兎に角、奇数の定めとは言えフラれて手伝わされて人生を犠牲にして、結局サプライズと称され(そういう意味ではありませんが)親友まで失ってしまったキダが哀れでなりません。
役者さんの話をすると、中村アンは1.25倍速な捲し立てるような話し方が上手いな~と改めて思ったのと、最近ミスミソウを偶然見たんですが山田杏奈は特別かわいいわけでもないのに、何か惹きつけられるようなものがあるということ。そして、真剣佑をこの頃に戻して!、って気持ちです。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 切ない
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