ここから本文です

ニューヨーク 親切なロシア料理店 (2019)

THE KINDNESS OF STRANGERS

監督
ロネ・シェルフィグ
  • みたいムービー 117
  • みたログ 162

3.75 / 評価:121件

無一文でNYを生き抜くには…

  • bakeneko さん
  • 2021年4月7日 12時27分
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

「幸せになるためのイタリア語講座」などのデンマークの女性映画監督:ロネ・シェルフィグが脚本&監督した、現在のNYを舞台にした群像劇で、DV夫から2人の息子たちを連れて逃げてきた母親の苦難を核にして、都会の生活に苦闘している人々の哀歓と助け合いが映し出されてゆく―ヒューマンドラマの佳作であります。

暴力を振う夫から逃げてきたクララ(ゾーイ・カザン)と二人の息子たちは、ニューヨークのマンハッタンに漂着した時点でお金が尽きてしまう。ホテルのパーティ―に紛れ込んだり、デパートで万引きをしたりして何とか糊口を凌ごうとするクララと知り合った、ロシア料理店の経営アドバイザー:マーク(タハール・ラヒム)、慈善コミュニティを主宰している看護師のアリス(アンドレア・ライズボロー)、不器用なアルバイター:ジェフ(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)、自己嫌悪に悩まされている弁護士:ジョン(ジェイ・バルチェル)達は何とか母子を救おうとする…というお話で、マークが務めている経営不振のロシア料理店の店長:ティモフェイ役でビル・ナイも滋味のある演技を披露しています。

生き馬の目を抜く―生存競争が激しい(=不人情な)都会での底辺の人々の苦闘と助け合い群像劇を活写して、
「人情紙風船」―江戸時代の貧乏長屋
「モスクワは涙を信じない」-旧ソ連のモスクワ
そして、「ブルックリン横丁」-1900年頃のNY
と言った作品も思い出させる作品で、慈善鍋の炊き出しや寒夜のホームレス救出パトロールといったNYの貧困者救護サービスも観ることが出来ますが、やはり冬の夜の寒さは半端ないことも肝に銘じる映画ですよ!

ねたばれ?
1、何故ロシアレストランで“ツィゴイネルワイゼン”♪を…
2、エンドタイトルより―ええっ 本作のロケ地はNYじゃなくてカナダのトロント!

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 笑える
  • 楽しい
  • 悲しい
  • ファンタジー
  • ゴージャス
  • ロマンチック
  • 不思議
  • パニック
  • 不気味
  • 恐怖
  • 勇敢
  • 知的
  • 切ない
  • セクシー
  • かわいい
  • かっこいい
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ