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映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット
2021年6月1日公開

映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット

1192021年6月1日公開

ムービークリニック

1.0

ほし ひとつ

ギャンブル題材の漫画や物語は、得手して初期の頃のギャンブル対決が抜群に面白く、主人公の魅力が高まり虜になるものである。だが物語が続くとギャンブルはより複雑になり理解困難なものとなっていき、そして敵は強大となり主人公のスーパーマンぶりも大きくなるが魅力は尻すぼみになりがちである。 映画賭ケグルイ第二弾。主人公の夢子が二年生になってるのが驚きでした。世界観が進んでいるのを感じました。 主要の3人(夢子・早乙女・鈴井)がほとんど物語を占めているようで広がりがありませんでした。生徒会も他の生徒もほとんどが脇役にて背景のような雰囲気です。 エライザさんの生徒会長は多少絡んでいましたが。 売りのギャンブルが面白くありませんでした。賭ケグルイの夢子なら裏の裏を読み、相手を騙して逆転していくのが楽しみ。もっと練り込んで欲しかった。今回の逆転トリックがあまりにショボい。 夢子はもっとおちゃらけるキャラで時に真剣になり、そしてさらに残忍になる『赤い眼力』になる。これがスーパーヒーロー的な主人公の魅力です。これが全くなかったと言ってもいいでしょう。 強烈キャラの敵の視鬼神は、ギャンブルが強いようには見えなかったです。相手の友人などを人質に取って、殺すから降りろというのはもはや勝負ではなく脅しでしかありません。 さらにキャラを作りすぎたのか監督の意向か、セリフが聞き取れませんでしたね。 お気に入りシリーズなのですが、オリジナル物語なので仕方ないのですが原作者はおそらく全く関わってないのではと感じてしまいます。まあ漫画の実写化とはこういうパターンは多いですが。

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