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不夜城の男
2020年11月13日公開

不夜城の男

BY QUANTUM PHYSICS: A NIGHTLIFE VENTURE

1212020年11月13日公開

rat********

5.0

韓国ノワールじゃないよ、ニューシネマ!

韓国映画って言うと、重い、暗い、キツいの三大イメージが自分のなかで根を張ってます。 本作品、「不夜城の男」もタイトルからして重々しく、水商売の世界で成り上がっていくハードなドラマを想像してたのですが、あら、ビックリ! 確かにマフィアが出てきたり、裏切りがあったりと、結構ハードな内容だと思いますが、韓国独特の暗さは感じられませんでした。 いい感じで話も展開していくし、何人かの死者も出るのですが、不思議と悲壮感は無かったです。 【ネタバレ】 何が良いって、主役の仲間たちがみんな無事なのがいい。 いきなりラストの話をして、申し訳ないですが、ホンッとにスッキリする気持ちのいいハッピーエンドでした。 普通だったら最後まで手の届かない巨悪の面々が、バタバタと倒されていくところはホンッと爽快でした。出来すぎでも良いんです、映画なんだから。 所々に笑えるシーンもある。 裏切った彼女も責めたりしない。(元々、好きだったってこともあるのかもしれないが) マフィアに捕まって傷つけられても、死ぬことはなかった。 マフィアの手が婚約者まで及ばない。 とにかく、韓国映画にありがちな悲劇の雰囲気が感じられなかったのが良かった。 自分的には、悲惨な目に遭ってリベンジに転ずるってのは、大好きなジャンルなんだけど、真逆みたいなこの作品も安心して楽しませてもらいました。 歳のせいかな。こんな作品に素直に喜べるようになったのも。昔なら物足りなさを感じてたと思うんだけど。

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