レビュー一覧に戻る
ポプラン
2022年1月14日公開

ポプラン

962022年1月14日公開

ron********

1.0

この幼稚なプロット。。。 面白くない

「カメラを止めるな!」の上田慎一郎が10年間温めてきた企画を監督・脚本・編集で映画化。 東京で空飛ぶ未確認生物の報道があった朝、漫画配信の経営者・田上が目覚めると、イチモツが消えていた。 やがて田上は、イチモツを失った人々の集会“ポプランの会”と出会うが。。。 出演は「メランコリック」などの皆川暢二、「ヤクザと家族 The Family」などのアベラヒデノブ、「眉村ちあきのすべて」などの徳永えり、「幕が下りたら会いましょう」などのしゅはまはるみ、「護られなかった者たちへ」などの原日出子、「信虎」などの渡辺裕之など。 音楽・音楽プロデューサーは「スペシャルアクターズ」などの鈴木伸宏。 主題歌はLee Ayur。 日本映画 2021年作品 配給はエイベックス・ピクチャーズ 上映時間96分 上田慎一郎監督と言えば、もちろん「カメラを止めるな!」ですが、その後の2019年の「イソップの思うツボ」や2019年の「スペシャルアクターズ」も、かなり苦しい割には、そこそこ楽しめた。 でも、もうすっかり過去の人っぽくなっているので、ここらで勝負をかけたいところですね。 なのに。。。この幼稚なプロット。。。 うーん。。。面白くありません。。。 主人公である性悪な経営者のイチモツが突然自我を持って家出してしまい、それを捕まえるための旅という、カルト的な題材を普遍的なエンターテインメントに昇華させた、構想10年の異色作。 漫才の【M1】の審査委員だと、「なんでこのネタここで持ってきてん!」って感じでしょうか(笑)。 非常にバカバカしい設定で、ありえない物語なんですが、失ったイチモツを探す苦闘の末に、人にとって大切なものに気づいていくというもの。 それは家族であったり、仲間であったり。 そこら辺の持っていき方が、すごくありふれている。 アホみたいな話ですが、展開としては意外にも普遍的なストーリー。 メッセージもかなりストレートでわかりやすい。 劇中の本人たちはいたって真面目で、コメディ映画の鉄則をちゃんと抑えている。 でも、全く笑えない。 クスリとも出来ない。 かなり異色のロードムービーなんですが、肝心の物語が全く面白くない。 ベタにやっぱりハートフルに持っていき、あるシーンでは一瞬感動しかけるのですが、私は全然ダメでした。 上田慎一郎監督、やっぱり一発屋かぁ。。。 「スペシャルアクターズ」は、まあまあ面白かったんですけどね。。。 とにかくこういう持って行き方、ベタすぎる。 途中でつまらなくなって、ちょっとイライラした。 もっとハチャメチャになってても良かったんじゃないかと思う。 思い切り笑かせに来たらいいのに。 もっと大きな起伏が欲しい。 なんせ、物語が普通すぎる。 かなり物足りないですね。 まあ、深夜のテレビで放映されていて、知らずに観たら見入ってしまって終わったのがAM3時。 とはいかず、中盤でテレビを消して寝てしまいそう。 みたいな感じでしょうか。 ■興行収入予想 興行的には、現段階では上映館数28館と少ない。 1月14日(金)からの公開。 同日の公開作品は今作の他、「コンフィデンスマンJP 英雄編」、「クライ・マッチョ」、「ハウス・オブ・グッチ」など。 ご存知、「カメラを止めるな!」は、予算300万円のインディーズ映画ながら、SNSの口コミ効果で全国公開へと拡大し、国内及び海外の映画賞を数々受賞。 社会現象を起こし、31.2億円と異例の大ヒットを記録。 3人が監督をした2019年の「イソップの思うツボ」の興行収入は不明。 2019年の「スペシャルアクターズ」は制作費5000万円で、興行収入は不明。 さて今作はどうか。 初登場圏外スタートと予想。 ミニシアターランキングでは、上位に入ってきますかね。 最終興行収入は3,200万円くらいか。 星1つ半(5点満点) ★☆

閲覧数2,264