2021年3月26日公開

きまじめ楽隊のぼんやり戦争

1052021年3月26日公開
きまじめ楽隊のぼんやり戦争
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

津平町で暮らす露木(前原滉)は楽隊が演奏する音楽が1日の始まりを告げると、寝床から出て顔を洗い、服のほこりを払って仕事に出かける。津平町・第一基地で受付を済ませて制服に着替えたら、準備運動をして、夏目町長(石橋蓮司)の訓示を聞く。そんな日々を送る中、露木は上司の川尻に、翌日から楽隊に異動するよう命じられる。

シネマトゥデイ(外部リンク)

本編配信

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予告編・動画

作品レビュー(8件)

不気味14.3%コミカル14.3%不思議10.7%絶望的10.7%ファンタジー10.7%

  • MOON

    4.0

    新しい切り口

    シュール!ブラックユーモア! 笑える。 でもこの作品の面白さを理解できない人もいるんだな… 人の笑うツボって様々なんだね! 最後は戦争のある意味の恐ろしさで終わる。

  • geo********

    5.0

    「石橋」と「片桐」の演技は背筋が凍る!

    我々の日常をそのまま描いた映画。 現代の日本の日常しゃべっている内容はこの映画と同じで中身の何もない空疎な会話、相手の言っていることの反復、あるいはオーム返し質問、全く相手のことなんか考えていないコミュニュケーションをうまく描いている。現代の日本人の会話の空虚さと言ったら史上空前ですもんね。 毎日会社や役所に行っても「俺は戦っているんだ!」と粋がっている日本のバカサラリーマン戦士。誰と何を戦っているのかは誰も分かっていない。 家で待つ母親や嫁は「自分の息子は優秀で社会を救っているのだ!」と思い込む。 ただ、コロナ禍でこういった「セリフ棒読み人生、無目的オーム返し会話生活」の「化けの皮」がはがれつつあるところまでは監督は予想できなかったようですね。 是非、同じタッチでコロナ禍の「愚民衆」と「パー政府」と「チェキ若者」を描く続編を作ってくださいな。 「橋本マナミ」だけが、うまくセリフの棒読みができず現実路線演技、いわゆる普通なら優秀な演技で浮いているが、プロポーションも最高だったな。 「石橋連司」と「片桐はいり」は恐ろしいほどのはまり演技で背筋が凍る!

  • nn1********

    5.0

    一口寸評

    日本にこんなに面白い監督がいたなんて。 本作が4作目、海外で数々の賞を獲っているらしいのに本邦初公開に近い。 いつの時代か、どこの地方か、ここ津平町では、川向こうの町と9時5時で戦争をしていた。 兵士だった露木(前原滉)は、死去した前任者(竹中直人)の代わりに、楽隊に異動させられる。 敵対する町にどんな人々が住んでいるのか、何故戦争をしているのか、誰も知らず疑う人間もいない。 喋り方も歩き方も軍隊調。 それだけで可笑しいのに、登場人物のキャラ造形がなんとも強烈。 町長石橋蓮司、惣菜屋嶋田久作、楽隊長きたろう、食堂の女将片桐はいり、露木の隣人今野浩喜、橋本マナミなどなど。 彼の作品の常連らしい、受付係役よしえとも子、他人の尻を蹴飛ばす兵隊友松栄や、芸人である矢部太郎に絶妙な存在感があり、大いに笑わせてもらった。 どこかつげ義春の世界に似た、風刺の効いた不条理劇、デフォルメされた現実。 また一本、好きな映画が増えた。

  • mai********

    4.0

    とっても妙ちくりんな作品ですが

    ただ、描いている内容を考えた時に 今に通じる難問をコミカルで包んでいるだけで もう少しリアルに考えてみませんか?と問われてるような気がします。 毎日定時で川向うと戦争している。 けどなんで戦争しているのか理由も定かじゃない。 主人公は楽隊に入ることになり、トランペットを通じて 顔まではわからないけど川向うの誰かとわかりあえる可能性があった…ハズ。 でも戦争はエスカレートするばかり。 この事は今の世界にだって当然のように通用する。 何も考えずにエスカレートしては矛を収めるきっかけを失う。 それはただお互いを亡ぼすまで続いてしまう。 それで良いのか? 争う理由を思い出して 話し合って解決できるならそれに勝るものはない。 エスカレートして みんないなくなって それであなたは幸せだろうか? 川向うに着弾した大砲の大きな爆炎。 川のこっちで起きた爆炎。 そうなる前にやるべきことがあるという示唆を示している映画。 コミカルでシュールな作品だけど重要な事を描いてる事を見逃さないで欲しい。 2021年4月30日シネマテークたかさきで鑑賞

  • cas********

    4.0

    全方位批判・・・か?

    表情希薄の棒読みで統一されたコメディ調の寓話。 ぴったりの役者と良いロケーションでじわじわ面白い。 表層ののほほんとした感じとは裏腹に、全方位へ批判的な内容になっている・・・ような気がする。 楽隊のメインテーマ?が奇妙なメロディで好き。着メロに欲しい

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
きまじめ楽隊のぼんやり戦争

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日