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上映中

天外者(てんがらもん) (2020)

監督
田中光敏
  • みたいムービー 2,370
  • みたログ 8,038

3.73 / 評価:7483件

何度も観たくなる

  • minimalist さん
  • 2021年2月6日 14時12分
  • 閲覧数 749
  • 役立ち度 14
    • 総合評価
    • ★★★★★

五代友厚のことは「あさがきた」で知ったクチだが、幕末にこんなに功績を果たしていたことは全く知らなかった。数え上げたらたった49年の生涯に相当な数の事業を為し遂げ近代日本の礎を築いている。

冒頭、グラバーの英語の語りで「歴史の変革期には必ず英雄が現れる」といった言葉がでるが、まさに五代友厚はその人であったろう。

しかし、英雄がそのまま英雄として語られるとは限らない。

永年隠蔽されてきたものが暴かれる時代になってきた。
これまでも多くの著名な発明家や科学者、人々のために己の私利私欲に走らず尽くしてきた者たちは、私利私欲にまみれた営利目的の経営者などにじゃまもの扱いされて弾圧されたり、命を狙われ、おとすことも多くあった。

このいまの歴史的な大変革の時代に「天外者」が世にでて脚光を浴びたのは必然的と言えるのかもしれない。

日本人に最も嫌われた人物がその日本を全力で守っている、という言葉が途中出てくるが、いまの日本には日本を、日本人を本気で守ろうとする輩がいない。

どうか五代の生き様をみて、この国が外国にのっとられないよう、独自の本来のニッポンを日本らしさを取り戻せるよう、将来の日本を担う歴史をいま学んでいる子どもたちにこそ観てほしい映画だ。
親子で見るのもお薦め。115分に多くの内容を詰めたため、展開が早い感じもあるかもしれないのである程度幕末の登場人物を頭に入れてから観るのがよい。

主演の三浦春馬くんの好演、熱演が目に焼きつけられる。
何度も観に行きたくなる映画である。筆者も次回が7度目。
キネマ旬報の読者選出日本映画ベストテンの第1位にこのほど選ばれたため、嬉しいことに今週で封切りから2ヶ月経つが、ロングラン上映が続いている。

詳細評価

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