~「皆が夢を持てるのが…1番大事な事」~
- kad***** さん
- 2021年2月13日 17時31分
- 閲覧数 756
- 役立ち度 5
- 総合評価
【賛否両論チェック】
賛:三浦春馬さんの勇姿を通して、日本の未来のために戦い続けた五代友厚の、想いの強さが感じられ、現代を生きるヒントや糧になる。
否:良くも悪くも伝記なので、五代友厚の半生が淡々と進んでいく印象を受ける。ご都合主義な展開も、まるで時代劇のよう。
どんな逆境にも屈することなく、周りの全てを敵に回してでも、日本のために戦い続けた主人公・五代友厚と、そんな彼の志に触れて行動を共にした、坂本龍馬を始めとする仲間達。三浦春馬さんの、時に飄々とした、時に鬼気迫るような存在感が、五代の人となりを見事に体現しているようです。
「日本で1番憎まれている男が…この国を守っている。」
というトーマス・グラバーの言葉が、印象的でした。
ただストーリーそのものとしては、良くも悪くも“五代友厚という人の伝記”という感じで、まるで時代劇のようなご都合主義感のある展開も、やや気になるところではあります。
とはいえ、三浦春馬さんの勇姿を存分に拝見することが出来る、貴重な作品でもあります。混沌している現代において、1つの光ともいえそうな、そんな作品といえるかもしれません。気になった方は是非。
詳細評価
イメージワード
- 勇敢
- 知的
- 切ない
- かっこいい
このレビューは役に立ちましたか?