ここから本文です

あの頃。 (2020)

監督
今泉力哉
  • みたいムービー 175
  • みたログ 610

3.28 / 評価:499件

知らない人の思い出話ではあるが…

  • kuroi222 さん
  • 2021年3月1日 17時30分
  • 閲覧数 236
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

この映画は、ハロプロの足跡を辿る話ではなく、往年のファンが分かち合う様々な出来事やオタ活を詳細に描いた作品でもありません。
内容のほとんどが、とある元「あやや推し」のオジサンの、ちょっと濃いオタク仲間たちとの私的な思い出話(やかましくて下ネタ満載)です。
これから観に行こうと考えていらっしゃる方は、どうぞそのつもりで。

あの頃、街のレコード店では、黄金の衣装に身を包んだモーニング娘。がハロプロコーナーの目印になっていました。
そこにはもちろん、松浦亜弥の『T・W・O』が置いてあって、藤本美貴の『ロマンティック浮かれモード』が流れれば、イントロの数秒で気がついたものです。
当時片田舎の子供だった私には、映画に出てくるオジサンたちのように、お金と労力をかけてグッズを自作したり、自分たちのトークイベントでライブハウスに人を集めたりした経験なんて勿論ありません。
それでも、毎週欠かさず「ハロモニ。」の放送を楽しみ、ラジオでもっぱら矢口真里の声を聞いて、熱心なファンの「非公式サイト」を読み漁っていた記憶があります。
そんな自分の「ヲタ卒」は、アイドルの卒業のように劇的なものではなく、いつの間にかハロプロから遠ざかっていたのですが、2年ほど前に「出戻り」を果たしました。
だからでしょうか、この映画で最も共感できたのは、仲間内で色々あった後、主人公がほんの少しだけ今のハロプロのアツさを口にする場面です。
今は今で面白い。本当にそう思います。

また、知らないオジサンたちの思い出話ではありましたが、ちらっと映る仲間の自転車など、ハロプロ関連以外の小道具にもしっかり時代考証がなされている点には感心しましたし、ある意味豪華なエキストラの顔ぶれ(※バンド関係でない方)にもクスリとさせられ、少なくとも私は、飽きることなくスクリーンを見続けることが出来ました。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 未登録
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ