あらすじ・解説
1944年、フランコ独裁政権下のスペイン。祖国奪還を目指すゲリラ兵を率いるアンセルモ(アシエル・エチェアンディア)は奇襲作戦に失敗して部隊の大半と聴覚を失った上に、同郷の友人であるビセンテが敵に捕らわれてしまう。アンセルモは後続部隊の到着まで山中に隠れ反撃の機会をうかがう一方、友が助けに来ることを信じるビセンテは苛烈な拷問にも屈せず、アンセルモの居所について口を割らなかった。いら立った政府軍はアンセルモを捜し出すため、歴戦の傭兵(ようへい)を雇う。
シネマトゥデイ(外部リンク)
本編配信
スマートフォンご利用の方はアプリから視聴できます。
予告編・動画
作品レビュー(4件)
- ムービークリニック
3.0点
この作品は戦争アクションの雰囲気はあるが、どちらかというとサスペンス。 1944年、フランコ独裁政権下のスペイン。祖国奪還を目指すゲリラ兵を率いる主人公のアンセルモは奇襲作戦に失敗して部隊の大半と聴覚を失った上に、同郷の友人であるビセンテが敵に捕らわれてしまう。アンセルモは後続部隊の到着まで山中に隠れ反撃の機会をうかがうが政府軍の執拗な攻撃の中生き延びるのだ。 まあ年代や場所はどうでもいいですね(笑) 爆破で耳を負傷しまったく聞きえない状態で苦戦。とにかく生き延びること重視で展開します。 主人公率いるゲリラチームは政府軍の攻撃でふたりだけ生き残る。しかしひとりは爆破の影響で岩に挟まれて捕まってしまう。 もうひとりの居どころを聞き出そうと拷問する政府軍。反乱軍の拠点を知りたいのだ。 ここからサイレント状態の主人公の奮闘が始まる。 意思疎通が不自由なので苦しさが伝わってきます。話ても伝わるが返事が聞けない。 ここで主人公が勘違いしたりかえって良かったり。この辺の見どころを邦題にしたのでしょうね。 切ない結果にもなるシーンも多くあり、悲劇さを強調してきます。とても戦争アクションとは言えませんね。 結局はゲリラ活動や政府軍との内戦模様や決着などは、もはや関係ありませんね。 主人公の生き様と運命を見る物語に変わっていきます。 友の心配や、その奥さんとの関係がクライマックスを盛り上げてくれます。切なく絶望感が印象的な作品にしてると思います。 娯楽要素としては、ゲリラ部隊の殲滅にロシアの女性スナイパーを雇うんです。ロシアの女性部隊は有名ですからね。伝説の英雄女性スナイパーもいるくらいです。 このキャラがサディスティックであり腕がたち、誰かれ構わず?ぶっ放すキレると怖い強敵である。 主人公との戦いは見どころのひとつでしたね。
- has********
3.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ひーろーかむおん
2.0点
…自粛生活中にWOWOWで映画三昧の日々を過ごし、レビューが一杯溜まってしまったので、ザックリと一口寸評にする。 内容は、WOWOWの解説の次のとおり。 『1944年、フランコ独裁政権下の祖国スペインを奪還すべく、アンセルモ率いるレジスタンス部隊が行動を開始する。 だが要所の橋を爆破する作戦が失敗、大半の兵が命を失った。 アンセルモと、彼の同郷の友人ビセンテは助かったものの、アンセルモは爆破の衝撃で聴覚を失い、がれきに挟まれたビセンテは敵に捕まってしまう。 アンセルモは、フランコ軍が放った凄腕女スナイパーの追撃をかわしながら、ビセンテを救おうとするが……。』 レビュー数は未だ1件のみだ。 殆ど人目に付かない作品なんだな。 中盤まで、戦火にあって聴覚を失うクライシス感はイカッタが、それ以降はアンセルモのグダグダぶりに観る気が失せてくる。 それでも、彼を追うサイコパス大尉とアイパッチの女性スナイパーはキャラが立っていたので、観て損まではしない程度の2.2点といったところかな。 (メモ パスワードを忘れてトラブってしまったので、新たに開設した。 旧(fg9)レビュー数:4100件、新レビュー数24件目)
- 呑舟子
1.0点
ヨーロッパの農村で繰り広げられる もどかしいゲリラ戦。 編集に切れ味なく、無駄に冗長。 一向盛り上がらないまま終わった。 何故、映画化したのだろう?
スタッフ・キャスト
人名を選択するとYahoo!検索に移動します。